【2023年最新版】おすすめ1on1管理ツール9選を徹底比較
1on1は当初、画期的なマネジメント手法としてアメリカのシリコンバレーを中心に話題となりました。日本でも、ヤフーが導入したことをきっかけに普及が進み、現在では全国各地の企業が導入を進めています。
今回はそんな、1on1を活用するための管理ツール9選をご紹介いたします。
◆本記事のポイント
・1on1ミーティングについて知る
・1on1ミーティングを効率化させる９つの管理ツールをご紹介
・会社に適切な1on1ミーティング管理ツールを選ぶ
1on1ミーティングとは
1on1とは、マネージャーと部下が定期的に行う、1対1のミーティングのことです。1on1は、組織としての結果に焦点が当たる一般的な面談とは異なり、主に部下のための時間です。
1on1の特徴は、大きく分けて５つあります。ここでは通常の面談と比較しながら、1on1の特徴を簡単にご紹介します。
1on1のメリット
1on1を導入することによって社員・会社にそれぞれ以下のメリットが存在します。
社員にとっての1on1のメリット
➀感情をマネージャーと共有し、心理的に楽な状態で働けるようになること
②日常業務における課題の克服
③キャリアプランの構築
会社にとっての1on1のメリット
➀チームの生産性の向上
②組織内の状況把握
さらに1on1を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
1on1ツール導入におけるよくある悩みとは？
「始めてみたは良いものの中々上手く行かない。」
そんな声をよく聞きます。1on1においてよくある悩みとは何でしょうか？
1.社内で1on1が定着しない
2.上司も部下も1on1の座組／フレームワークを理解していない
3.1on1の実施状況が可視化されていない
4.そもそも導入の仕方が分からない
大きく4つ悩みや課題をリストアップいたしました。今回は、そんな悩みを解決してくれるツールのオススメ7選をご紹介いたします。
おすすめ1on1管理ツール9選
1. HiManager
2. 1on1navi
3. 7Geese
4. Wistant
5. TeamUp
6. シナジーHR
7. Nudge
8. MotifyHR
9.KAKEAI
HiManager
マネジメントに必要な機能が全て揃ったプラットフォームを提供しています。特徴としては、以下3点です。
1.アジェンダの事前準備が可能
2.1on1の内容をメモに記録できる
3.部下の活動状況を確認しつつ話せる
その他、目標やリアルタイムフィードバック、評価機能もあり、目標設定から、1on1、リアルタイム評価までを連動させてスムーズに実施することが可能です。
料金：1,500~3000円(月額/一人)
最低ご契約金額は30,000円からとなります。
1on1navi
パフォーマンスマネジメントを組織に浸透させるクラウドサービスです。ニーズに応じた3つのプランが特徴です。
また、1on1情報交換会、1on1naviユーザー会があり、情報共有を行えることや、ワークショップやコンサルティングなどサポート面が充実していることも魅力です。
初期費用：無料~100000円
月額料金：250~1000円(月額/一人)
※全て利用人数51名以上の料金
（50名以下の料金はサイト参照）
7Geese
海外の組織のパフォーマンス向上に役立つサービスを提供するツールです。OKRの管理も合わせてでき、GoogleやSlack、Salesforceなど様々なツールと連携しているのが特徴です。
料金：要問い合わせ
Wistant
「人と向き合い成功を引き出す」ピープルマネジメントの実行をサポートします。データによるマネジメントの可視化・分析や、マネージャーが「いつ誰にどんなサポートをすべきか」を明確にし、1on1、目標管理、フィードバックの運用と改善できるのが特徴です。
1on1運用・改善だけではなく、OKRやMBOといった様々なフォーマットに対応した目標・評価管理やフィードバックの運用など様々な機能が特徴です。
初期費用：非公開
月額料金：980円(月額/一人)
TeamUp
コミュニケーション機会を創出するクラウド1on1ツールです。1on1における実施依頼やログの蓄積が簡単にでき、現場メンバー目線で設計されているツールだからこそ、素早く1on1の導入・運用を開始できることが特徴です。
トピックの事前提出機能により、部下が今考えていることなどを上司に事前に共有することができるため、1on1が初めてでも、上司はトピックの情報を基にを準備して1on1を部下の話題中心に話を進めることができます。
1on1がなかなか定着しない企業さんにおすすめです。
初期費用：77,000円
月額料金：38,500円 (50名以下)
シナジーHR
人事クラウドサービス「Sharin（シャリン）」から名称変更したサービスです。
「プロフィール機能」でメンバーを「知る」きっかけを増やすことで社内コミュニケーションを活性化させることができます。
1on1のデータが共有・可視化され、従業員のコンディションも把握できることで、適切なマネジメントを実現します。面談状況が一目でわかるシンプルな設計を低価格で実現しています。
初期費用ゼロ、14日間の無料トライアルがあります。
初期費用：無料
月額料金：200~円(月額/一人)
Nudge
望ましい方向へ自らの行動を促す1on1ミーティング支援ツールです。「感情」を定期的に「測定」することで課題を発見し望ましい方向へ「後押し」する1on1面談支援ツールです。
部下本人の行動を動機づけている「感情」にフォーカスを当てたアプローチ方法を実践。EQ（心の知能指数）測定によって感情を数値化することで、部下のモチベーションアップへとつなげるのが特徴です。
初期費用：¥15,000
月額料金：15,000円(対象数300名以下)、¥30,000円（300名～1000名）
MotifyHR
MotifyHRは、従業員のエンゲージメントを最大限に引き出す人材開発プラットフォームです。
従業員同士のコミュニケーションや上司・部下、その両方へのフィードバックを自動化し、パフォーマンスの高い企業文化の創造を支援します。
また、1on1ミーティングログや議題のテンプレートが用意されているので、導入直後から安心して実施できます。
1on1ミーティングを実施しているが十分に管理ができていない企業、1on1ミーティングの効果を感じられていない企業におすすめです。
初期費用：330000~円
月額料金：440~円(月額/一人)
KAKEAI
KAKEAIは、テレワーク・リモートワークを始め、働き方の変化や多様化が進む今、より重要性と難度が高まる「マネジメントにおけるコミュニケーションの質」を改善するAIクラウドシステムです。
1on1の前も最中も後も、KAKEAIがメンバーとマネジャーの間に入り、コミュニケーションをサポートすることで『1on1の心理的・物理的負担を減らしながら、対話の質を高める仕組み』があることが特徴です。
日本企業で初めて世界のHR techスタートアップ30社に選出される等、様々な賞を受賞されています。
初期費用：要問い合わせ
年間料金：1,200,000円＋上司一人あたり42,000円
最後に／導入には適切な1on1ツールを！
本記事では、おすすめの1on1管理ツールを9種類ご紹介しました。しかし、会社やフェーズなどによって、適切な1on1管理ツールは異なります。是非、実際に体験や1on1管理ツールの営業担当者にお問い合わせをして、自社に合うサービスを見つけてみてください
さらに1on1の理解を深めたい方はこちら
1on1の概念的理解から具体的な事例までを網羅した全30ページのパーフェクトブックです。
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ハイマネージャー
OKRや1on1、フィードバック、人事評価などハイブリッドワークのマネジメントに必要な機能が全て揃ったピープルマネジメント・プラットフォーム「HiManager」の提供、及びマネジメント・人事評価に関するコンサルティングを行っています。
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