シェア
梶研吾
2022年10月1日 09:28
<なんとか特別研修生として残してもらったのはいいものの……小池一夫先生がおっしゃっていた"壁"が立ち塞がる> 気がつくと年が変わり、どうにかこうにか、特別研修生として残ることが許されていた。 六十名いた同期生が、ちょうど半数の三十名になった。 週一回だった講義が、月に一回になった。 少し物足りない気もしたが、受講料は無料である。贅沢は言っていられない。 そもそも残してもらったことに