#1 健康とは
皆さんこんにちは、パーソナルトレーナーの古寺健吾です。
北海道札幌市でパーソナルトレーナーとして活動しております。
このnoteマガジンでは、主に「健康」や「身体」に関する内容の記事を毎週アップしていきます。
第1回目となる今回のテーマは
「健康」
について。
▼健康とは
「健康」と一口に言ってもそれが具体的に何を指すのか。
WHO(世界保健機関)が定義付けている事として
健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病または病弱でない事ではない
と定めています。
つまり
・身体
・精神(心)
・社会性(身の回り)
という3つの要素全てが満たされている状態を「健康」と定義しています。
例えば、身体は元気でも精神的なストレスを抱えている状態や、ストレスフリーであるが病弱(またはメタボ等の生活習慣病)な状態などは欠損している点があるという事から、健康とは言えないという事です。
近年、ストレス社会といわれるくらい自身を取り巻く環境の中でストレスを感じる機会が増えてきています。
これを考えると、ほとんどの方が何かしらの欠損を生じ、健康が損なわれている印象があります。
▼身体の健康
一般的に、健康=身体というイメージもありますが、身体の健康において重要な要素が
・運動
・栄養
・休養(睡眠)
この3つになります。
先述した健康の定義と似ていますが、身体の健康もこの3つのバランスが重要になります。
運動をすることで、身体にストレスが加わり身体が強くなるほか(成長)、脳への刺激が加わる事による活性化、物事を考え実行する能力の向上が見込めたりする事で、生涯に渡り動くことが出来ます。
栄養に関しては言わずもがな、食事による栄養の摂取によって身体の発育や体内環境を整える、生活習慣病の予防に繋がります。
休養は睡眠の事を指します。
睡眠を取る事で疲労の回復や身体の成長、記憶の定着などが得られます。
1日の中でも最も割く時間が多い事でもわかるように、睡眠は必ず行う行動となります。
この3つがバランスよく行われているからこそ、身体の健康が得られます。
そして、身体が健康であるからこそ我々は仕事や趣味等を満喫できるわけです。
現状は運動不足の人も多く、老後病院に通う事が定番化しつつあります。
これは早いうちから運動を習慣化する事で予防できます。
将来、病院に通う時間やお金を費やす事よりも老後の余暇を楽しむのであれば、運動は必須になっていきます。
▼精神的健康
これは主に心理的ストレス(不安、恐怖、悲しみ、怒りなど)が過多になると健康が損なわれます。
人間関係や職場環境、身の回りの境遇含め、日常に潜んでいることが多くあります。
このように心理的ストレスを抱えると、自律神経が乱れ摂食障害やうつ、睡眠不足等を引き起こす事もあります。
メンタル面に関しては様々な要因から影響を受けます。
心と体は一体と言います。
つまり、心理的なストレスは身体にも悪影響を与えてしまうという事です。
内分泌系ホルモンや体内環境、自律神経系など、どんどん身体を悪くさせてしまうのがストレスです。
環境を変えてみたり、マインドを変える努力をしたり、運動によって整えることが出来ます。
中でも呼吸は唯一自律神経を整えることが出来る方法として知られています。
(今後詳しく取り上げます)
▼社会的健康
WHOの定義の中でも一番「ん?」となるのが、この社会的な健康だと思います。
これはつまり「自身の身の回り」の事だと思ってください。
※職場の立場、家庭環境、感染症、貧困、暑い、寒いなど
自分一人だけでは、思い切って環境を変える以外なかなか変える事が難しいですが、これも1つの重要な要素になります。
先述した精神的健康とリンクする部分ではありますが、2020年は特にこの影響が強く、心理的なストレスに繋がり、外に出れず運動不足に、、、という悪循環が生まれてしまったわけですが、社会的な健康も心や体に与える影響があると思い知った事と思います。
環境を変える事は容易ではありませんが、自分のマインドや人間関係を整える事は出来るのではないかと思うので、修正の余地ありです。
▼健康寿命とロコモティブシンドローム
厚生労働省が3年に1度発表しているのが、健康寿命です。
これは平均寿命から
「日常生活に制限のある(要介護)期間」を差し引いた寿命の事です。
近年、少子高齢化が叫ばれているため平均寿命は延伸しています。
これに伴い、健康寿命も延伸しているのが実情です。
※男性:72.7歳(平均寿命81.4歳)、女性:75.4歳(平均寿命87.4歳)
ただ、2007年に日本整形外科学会が提唱した
「ロコモティブシンドローム」の患者数は増加傾向にあります。
※運動器(関節、筋、骨)の機能低下による運動能力低下
このように高齢になるにつれ、身体は老化し「痛み」が生じます。
こうなると病院通いの日々になり、要手術や寝たきり、脳機能低下、というループに入っていきます。
だからこそ、身体の健康(運動、栄養、休養)、精神的な健康、社会的な健康、これらと向き合う事が重要と言えます。
▼今後このマガジンで発信する内容
今後は
・筋肉
・関節
・姿勢
・動作
・脳機能
・運動原則
・栄養
・睡眠
・トレーニング
・ストレッチ
・呼吸
・肩こり腰痛(痛み)
などなど、全てを網羅できる内容をお届けしていきます。
という事で、割としっかり目の記事を今後投稿していきますので、フォローしていただけると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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