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別業界(医療職)⇨プログラマー 転職までの流れのまとめ①

こんにちは。

病棟の看護師から転職し、現在プログラマーとして3週間目の勤務を終えたkenです。

最近看護師や理学療法士などの別業種からエンジニアを目指されている方とTwitterで繋がることが多く、とても嬉しく思います。

キャリアチェンジに関して質問をいただく機会もあり、自分の辿ってきた経験がそのような方にとって参考になるかもしれないと思い、文字に起こしてみることにしました。

"異業種への転職にチャレンジする方"の力に少しでもなれればと思います。


なぜプログラマーを目指そうと思ったか

あまりご覧の皆様には関係がないかもしれませんが、ここが転職時に非常に重要になりました。自分がどのような動機で転職を考えているかは非常に重要だったかと思います。

・ITが好きだった

私は元々パソコンが好きで、医療現場に入ってからも電子カルテや病棟パソコンを操作することが得意でした。パソコン関係で職場で活躍することが多く、看護よりITの力で病院や医療に貢献したいと思うようになりました。

・夜勤を中年以降続けたくなかった

看護師をしていると様々な統計データを見ることがありますが、夜勤などがあるタイムシフトワーカーは生活習慣病になりやすいというデータがあります。若いうちは給料が貯まるし良いのですが、元々体が強くない私が4、50代になっても夜勤を続けることは難しいと考えました。

・プログラマー に少し憧れていた

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ITと言っても、企画する人間、商品を売りに行く人間、実際に患者さんでデモをする人間など関わり方は多岐に渡ります。

その中でプログラマー を目指したのは「憧れ」があったからでした。

昔「恋に落ちたら」という元SMAPの草なぎさんが敏腕プログラマーを演じているドラマがあって、心のどこかで憧れていました。

ちょうどその時くらいからいわゆる未経験でフリーのプログラマーになったインフルエンサーの方が増えてきて、彼らの輝かしく見える生活をうらやましく思ったこともありました。


看護師時代の準備

プログラマー になりたいと思いましたが、正直大学でコンピューターサイエンスを学んでいる人に勝てるわけがないのはわかっていたので、その世界で生きていけるか不安でした。なので自分の適性を確かめる意味でプログラミングスクールに行こうと決め、そのために貯金と情報収集をしていました。

・貯金

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金額としては年150万程目標を決めて貯めていました。なので退職時は450万の貯金がありました。(詳しい貯金方法については、まとめて欲しい方がいらっしゃいましたら、記事を作ろうと思っています)

・情報収集

本当にやるべきはコードを書くことだったと今でも悔みますが、及び腰の僕はプログラマーやIT業界の関係者に「プログラマー ってどんな人ですか?」「未経験から転職している人とか?」とかひたすら質問していました。

この過程で知れてよかったことは、

「海外のプログラマー が日本にどんどん流入してきている」ということでした。ここで今から業界に挑戦するならば、淘汰されず自身の陳腐化を避けるために、エンジニアリング以外の強みが必要だと感じました。

本当は、コードを書いて何かを動かしてみればよかったなぁ。。と今では思います。

退職後

元々病院を退職したらゆっくりしたいと思っていたので、実家に帰ったり旅行したりして悠々自適に過ごしました。金銭的な余裕があったのは精神的にかなり楽でした。それがひと段落したあたりで、プログラマー の業界観を調べました。そして次のアクションを決めました。

転職エージェントに登録

同時に5社程登録し、初回面談をしていただきました。ただ、すぐに転職するつもりは一切ありませんでしたので、技術職にどんな選択肢があるのか。未経験の転職の難易度やどんなキャリアが今後想像されるのか。どのような経歴がアドバンテージになるのかを聞いて回りました。ここで未経験の年収や転職の難易度の感触を掴みました。

ここで

28歳以下ならチャンスは大いにあるということ、また前職を4年間続けたということは大きな強みなので、未経験でも採用されやすいということでした。

・IT留学をすることに

エンジニアという選択が自分にあっているか確かめたく、まとまった時間がある今しかできない経験がしたかったので、KredoのIT留学をすることにしました。

そして看護師として施設のバイトをしながら事前課題を消化していました。

内容はProgateのHTML,CSS,Ruby,Ruby on rais,SQL,コマンドライン etc... コードに最初に触れる入り口としてprogateは優秀でしたが、エラーが解決できずに、ここで少し「俺やっていけるかな?」と不安になりました^0^;


・ITパスポート取得

転職で有利にならないことは知っていたのですが、Progateをやってエラー文の解決策を見つけようとした時に、専門用語の多さに愕然としました。

そこで医療の現場でもそうだったように、彼らと同じ共通認識を持った上でプログラミング言語を扱えるようにならなければと思い、基礎を勉強する為にITパスポートを取得しました。詳細について知りたい方がいらしたらまたまとめようと思います。


初めて文章を書いてみましたが、いかに簡潔にまとめて自分の経験を伝えるのが難しいかわかりましたね^0^;

看護師時代にはあまり培えなかったライティング能力をここで作っていければと思います^^


次は「セブのIT留学前の準備」についてまとめようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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