【マーケット考察】2021.12.16

米国株式相場は、3営業日ぶりに反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比383.25ドル高の3万5927.43ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は327.94ポイント高の1万5565.58で引けました。

一言で申し上げれば、米連邦準備制度理事会(FRB)(以下 FRB)の金融政策決定が市場の想定通りだったことを受けて、株式市場では買い安心感が広がったと言えます。

FRBが12/14-15に、年8回開催される年内最後の連邦公開市場委員会(FOMC)で2022年に3回の利上げを実施する方針を示したことを受け、来年4月までに0.25%の利上げが実施される確率は約90%、5月までに利上げが実施される確率は100%となりました。また市場は、2022年にFRBの方針と一致する3回の利上げを織り込みました。

金融緩和政策には(1) 金利引き下げと (2) 量的緩和策という手法があります。金利引き下げだけでは世の中に流通するお金が足りないとFRBが判断した場合、FRBが市中から米国債などの金融資産を定期的に購入することで、更により多くのお金を市中に流通させるのです。これまで、FRBは毎月1200億ドル相当の金融資産を購入してきました。

ところが、米国では消費者物価指数が前年比6.8%も上昇するなどインフレ懸念が急速に台頭してきました。そこで、FRBは金利を引き上げる前に、まずは毎月定期的に購入していた資産の購入金額を引き下げることを決定したのです。これを金融用語ではテーパリング(資産購入ペース縮小)と言います。

テーパリングについては、、、、、、、、

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