[米国株式市場考察] 2021.4.28

米国株式市場はまちまち。ダウ平均は3.36ドル高の33984.93ドル、ナスダックは48.56ポイント安の14090.21で取引を終了しました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3338万株減の8億1213万株。

-昨日の引け後に、グーグルの親会社アルファベットやマイクロソフト、本日アップル、フェイスブックが決算発表を予定しており、市場では、様子見姿勢が強い。

-前日の引け後に発表されたテスラの1~3月期決算発表を受け、テスラの株価は4.5%安。テスラは1株利益は予想を大きく上回り過去最高となったものの、保有ビットコインの10%を売却し、その売却益を1.01億ドル計上したことで利益がカサ上げされたことに嫌気。

-バイデン大統領が今週予定している議会演説でインフラ・社会保障に加え法人税、所得税などの税率引き上げの詳細が発表される見込みで、警戒感。

-経済指標に関して、2月S&Pケースシラー住宅価格指数が+11.9%と過去15年で最大の伸びを示し、4月消費者信頼感指数は121.7と昨年2月以来の高水準。

-引け後に、アルファベットの売上高は前年比+34%、利益も2倍以上の発表を受け、時間外取引で4%以上上昇。マイクロソフトの決算も堅調で予想以上にも拘わらず、時間外取引で3%程下落。

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