【マーケット考察】2022.1.6

米国株式相場は3営業日ぶりに反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比392.54ドル安の3万6407.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は522.55ポイント安の1万5100.17で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0342万株増の11億0183万株。

FRBは、2021年12月に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表。インフレ懸念が高まり、労働市場が改善も進む中、FOMC参加者は予想以上にタカ派な印象が強く、従来想定よりも早期の3月利上げ開始もしくは予定より速いペースでの利上げが妥当との見解でほぼ一致しました。またFRBが保有している8兆7600億ドル ( 1007兆4000億円相当 ) にも及ぶ資産ポートフォリオの債券やその他資産を売却し、市中からお金を吸い上げることにも着手する意向を示しました。これを受け、長期金利の指標である10年物米国債利回りは上昇し、2021年10月21日以来約2カ月半ぶりに1.70%台に乗りました。

経済指標に関して、(1) 米雇用サービス会社ADPが発表の昨年12月民間部門統計の就業者数は80万7000人増と市場予想(40万人増)のほぼ2倍で5月来で最大となりました。(2) 12月サービス業PMI改定値は11月から低下したものの、57.6と速報値57.5から上方修正され、12月総合PMI改定値も57.0と、速報値56.9から上方修正され、9月来で最高となりました。昨日の経済指標は、労働市場の先行指数であるADPの数字が完全雇用に向かって進んでいることを反映し、景気の先行指数であるPMIが景気の"V字回復”を示唆しています。これらは株式市場の支えとなりましたが、相場にマイナス内容のFOMC議事録の方が市場を席巻したと言えます。

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