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ラグビー調べ4:地域別競技力

地域ごとの戦い


①Six nations
1882年、イングランド・スコットランド・アイルランド・ウェールズの4ヶ国でのリーグ戦。1910年にフランス、2000年にイタリアが参戦。2月初旬~3月下旬。http://rugby-rp.com/n_league.asp?code_s=100010001001

②ラグビーチャンピオンシップ
1996年、オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカの3ヶ国でのリーグ戦。当初の名称は「トライネーションズ」。2012年にアルゼンチンが参戦。8月中旬~10月上旬。https://sanzarrugby.com/therugbychampionship/


③なかなか定まらない環太平洋地域の対抗戦
環太平洋地域では、1996年頃からいくつかのフォーマットで実施されてきたけど、スポンサーなどの問題もあって、なかなか定まっていません。
パシフィック・リム選手権 https://goo.gl/4mH2ZU

パシフィック・ネーションズカップhttps://goo.gl/HZEDzMが現在公認の大会として行われているけど参加チームなどは色々と変わっています。


地域ごとの競技力(ランキングポイントから)

2018年6月25日現在のランキングはこちら。男女ともニュージーランドがトップランク。ランキングを見ていくと、女子では南米地域でランクインしているチームがないんですね。女子チームの方がこのあたりの地域差は大きいかもしれない。https://www.worldrugby.org/rankings/mru 

これを男女ともに地域ごとに集約していくと、このような状況。男女とも最上位はニュージーランドで、上位を占めているのはヨーロッパのチームが多い。ただ、登録数が多い分ポイントが少ないチームもあるので、平均するとこのような状況になる。

*ARFU:アジア、CAR:アフリカ、NAC:北中米・カリブ、Cosur:南米

ラグビーではポイントの奪い合いなので、各国・地域の代表同士の試合が行われるとポイント移動もある。今週末にはこのポイントも少し変わっているかもしれません。


読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。