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15.メルボルン観光記

こんにちは。Kenです。
この週末はメルボルンへ旅行してました。
日程は、2泊4日です。要するに行き帰り両方とも機内泊というハードな日程でしたが、物価が高すぎでした、、、、
なぜこの時期にメルボルンに来たのかというと、目的は1つでAustralia Open Tennisを見るために行きました。

自分は大学生の時、硬式テニス部に所属していましたが、その影響もあり、メルボルンはマレーシア留学が決まったときに行くことを決意していました。
そのため、フライトも約半年前に取るという考えられないような行動をしたのですが、結果的に満足だったので良かったです。
お金はかなり飛びましたが笑笑、、

今回はそのメルボルン観光について話していけたらと思っています。



1.全豪オープンテニス大会

簡単にテニスの大会やルールが分からない人に説明すると、、
全豪オープンテニスは、テニスの4大大会の1つと言われており、別名グランドスラムと言われています。
他のグランドスラムは、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンです。年にそれぞれ1回ずつ行われるため、グランドスラムは年4回あることになります。
ちなみに2018年に大坂なおみ選手が全豪オープンテニスで優勝しました。

今回は、2番目に大きなマーガレットコートにてメドベージェフ選手 vs オジェアリアシム選手の試合を観戦しました。僕自身、最近テニスを見ておらず、何となくのランキングはわかりますが、詳しくは知らなかったので、何となく白熱しそうな試合を選びました。

オジェアリアシム選手 vs メドベージェフ選手

最初はメドベージェフ選手が強さを発揮して簡単にブレイクして1セットを取ります。第2セットはオジェアリアシム選手もネットを取って果敢にポイントを取りに行きますが、メドベージェフ選手のストロークの安定感が圧巻で多少の横の揺さぶりに対して、ほとんどミスをせずかつ深い球を打ち続けていました。これは凄いものを見せてもらいました。その影響か第2セットもメドベージェフ選手が取ります。
第3セットも圧巻でした。メドベージェフ選手がブレイクできると思った時の集中力とプレー精度がすごく簡単にブレイクしていました。
結果的に2時間半程度で試合は終わってしましました。
僕としては、もっと長く試合を見たかったため、正直残念でしたが、プロの試合は凄かったです。

他にも、男子ダブルスや混合ダブルス、女子シングルスなどの試合も見れたため、満足しています。

ただ1つ失敗したことそれは、タオルを買ってしまったことです。
その日は日差しが強く日焼け止めは塗ったのですが、他に日差しから守るものがなく、帽子かタオルを買ってカバーしたいと思いました。
そこで$59 のタオルを買いましたが、次の試合を見る場所は日差しが当たらなかったので、タオルを買った意味がなくなりました。
うぁーー、失敗した~って思いました。

最終日の様子(男子ダブルス3回戦)

2.メルボルン市街地観光

次にメルボルン市街地観光記です。
メルボルンはかなりコンパクトに観光地がまとめられていて、2日間あれば十分に回れました。路面電車も走っており、都心と歴史的建造物と自然が上手く調和されている町でした。

まず、初めに紹介したいのが Queen Victoria Market です。
ここはメルボルンの大きな市場の1つで、食材(野菜、果物、ハム、チーズ、ワイン、パンなど)をメインに販売している場所です。外と中があり、主に外では野菜や果物が売られています。値段もスーパーよりかなり安いため、多くの在住者がここで食材を買っているところです。

Queen Victoria Market

ここで、僕は朝食としてクロワッサンを買いました。
その値段 5ドル(500円程度)と高額でした。他の客は主にフランスパンであったり、食パンみたいな大きなパンを買っている印象でした。

店内にあるパン屋さん

次にRoyal Arcade です。
ここは、メルボルン中心街にある伝統的なショッピングモールです。ここでは伝統的なものからハイブランド、高級お土産などが売られていました。
建築がヨーロッパを感じるような雰囲気でした。

Royal Arcade 

次に State Library Victoria です。
ここは、州立図書館で誰でも入ることが出来る場所です。ここで主に学生が勉強している姿が見られました。建物は4階くらいあり、本の数もたくさんありました。とても落ち着いており、リラックスできる場所でした。図書館内にカフェもありました。

州立図書館の内部

次に National Galley of Victoria です。
ここでは、主にアート作品が見れます。入館料は場所によりますが、基本的に無料なので、かなりのアートが見れます。
僕の印象としては、最近のアートが多かった感じだったと思います。

入り口部分

食事に関しては、欧米系の食事が多かった印象です。
特にギリシャ料理やスペイン料理、それにステーキなどのオーストラリア料理もありました。
僕自身、1度ブリスベンとゴールドコーストに高校の修学旅行で行ったことがあり、ステーキは経験済みだったので今回はスペイン料理とギリシャ料理を食べてみました。

スペイン料理はそこそこ美味しかったですが、ギリシャ料理に関しては、やはり最後のほうになると食べるのが苦しくなりました。理由としては、すっぱすぎるがゆえに胃が受け付けない感じと、牛の油かなて思っています。

スペイン料理の朝食らしきもの
ギリシャ料理

それよりも、驚いたことは、オーストラリアの1人前が日本でいう1.5人~2人前くらいある感じでした。それゆえ値段が高かったのかなって思っています。ちなみにスペイン料理とギリシャ料理は日本でいう1.25人前くらいで値段は3000円でした(´;ω;`)


3.観光してみて感じたこと、

メルボルンを観光してみて思ったことがいくつかあります。

まず、1人で単独行動している人はほぼいなかったです。必ずカフェやレストランに入る際には友達や家族と一緒に入っていました。
レストラン内では知らない隣のテーブルの人とも話していることもありました。路面電車でも観光で来たオランダ人と現地でワーホリで働いているフランス人が観光地について簡単に説明していました。そのようなコミュニケーションスタイルが日本では考えられないので、興味本位で他人の話を少し聞き入ってしまうこともありました。

次に物価が高かったです。これは言うまでもないですが、日本の2倍くらいだと思えばいいかと思います。
1番驚いたのが、メルボルンは路面電車が有名ですが、乗車賃が初乗り200円~で2キロ3キロ移動しただけで500円くらいとられました。
これは勘弁してくれと思い、市内は基本的に徒歩で移動していました。その結果、観光した2日とも25000歩を超える結果となりました。


メルボルンの路面電車

さらに、オーストラリアでは自撮りをしている人はほとんどいませんでした。写真を撮っている人さえ、街中を歩いていてもいなかったです。マレーシアでは、あちらこちらで自撮りをしている人や写真を撮っている人を見受けられますが、メルボルンではほどんど写真を撮っていなかったため、観光地で自分が写真を撮るという行為がすこし恥ずかしいと思うほどでした。

また、オーストラリアの英語のアクセントが聞き取りずらかったり、表現が違ったことが少し驚きでした。僕がレジで会計をしている時、
「Do you need a copy?」
と言われましたが、意味が分からず、少し戸惑いましたが、シチュエーションから考えて、レシートの事を指していることがなんとなくわかったため、
「Yes, please」
と言いました。
それに、英語がとても分かりずらかったです。なんて言ったらいいか分かりませんが、発音するべき音や表現を時々飛ばすこともあったので、かなり自分が会話するときにSorryを連発していました。

あとびっくりしたのが、すべての信号機で音がなることでした。これは視覚障害のある方に対して配慮された設計だと思われます。それに加えて、赤信号の際でも微量の音が鳴っており、無意識に視覚障害の方が交差点に出ないように、信号機の位置や交差点の位置を知らせていました。これは素晴らしい配慮だと感じました。

信号機


最後になりますが、メルボルンはとても自然と歴史的建造物、気候などすべてが過ごしやすい環境でした。ただ鳩が多かったため、僕自身は2日目以降でくしゃみと鼻水が止まりませんでした笑笑、、

オーストラリア移住は良い選択肢だと思いますが、文化がかなり違うため、考える必要があるかと感じました。ただ日本食のレストランやスーパーは比較的多かったので、良かったと感じています。

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