医師が推薦する『人間ドックのすゝめ』〜30代女性編〜
30代ともなると、働いていたり、家庭に入って主婦をされていたり、独身生活を謳歌したり、子供や旦那と過ごしたり、と様々な生き方があります。
その中で、悩み事の1つに『健康』というのがあるのじゃないでしょうか?
特に最近では、小林麻央さんの件では非常に不安に感じた方もたくさんいらっしゃると思います。
実際に、近年若い女性の癌は増えています。例えば、乳がんですが、乳がん検診は、乳がん死亡率を減らすということが科学的に確認されています。
その結果、検診の受診率が高いアメリカやイギリスでは、乳がん発生率が増加しているにもかかわらず、乳がん死亡率は減少し続けています。しかし日本では、乳がん発生率が増加し、それに比例する形で乳がん死亡率も増加し続けています。
また、幸いにも乳癌や子宮癌が見つかったとしても、早期で見つければければ、摘出ということにもなりかねません。
早期であれば…と後悔したり、結果的に摘出しなかったために、全身に進行してしまう、というのも辛い状況です。
つまり、小林麻央さんや北斗晶さんみたいに癌は早く見つけないと、苦しい日々を過ごす可能性もあります。
実際に、数字は苦手…という方も多いとは思うのですが、日本人は女性でも半分ぐらいの方が癌になります。
癌で死なない・苦しい闘病生活を避けるためにも、早期発見・早期治療が必要です。
また、癌以外にも、女性は特に骨粗相症や膠原病など気をつけたほうが良いような病気もあります。
そこで、本編は4つのパートから成り立っています。
① 自分の健康度合いを調べるための検査・癌以外の怖い病気
② 予防できる癌を調べるための検査
③ ヒトパピローマウイルスワクチンと子宮頸がん
④ 癌を早期発見するための検査
このNoteでは堀江貴文氏の著書にもある『むだ死にしない技術』にもあるように、いかに今のうちに予防できる癌を治すか?
そして、今の状態をきちんと把握できるか?について具体的な健康診断や人間ドックの項目と共にご紹介できれば、と思います。
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