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ギャップがあることを常に意識する

ここ最近、人前で話しをすることが増えてきた。社内外のMTGから数十人単位の講演まで、その形態は様々である。

そこで意識しておかなければならないのが、自分が伝えたいことと相手が知りたいことには必ず「ギャップ」があるということだ。ここを理解していないと悲惨な状況になる。一通り話が終わった瞬間「決まった!」と自分では手応えがあったと思っても、聞いている人たちには何も響かず白けてしまうなんてこともある。

人間は誰しも自分のことを知ってもらいたいと思う習性がある。そのためか話をする=自分のことを伝えると細胞レベルで認識しているのかもしれない。家族や友達との他愛もない会話であれば問題ないが、誰かに何かを伝える場面ではそうはいかない。相手にとっていかに自分事として捉えてもらえるかが重要になる。

この時に重要なのが、主語である。

人は話をする時に主語が「私」や「弊社」など、自分サイドになりがちである。これを「あなた」や「御社」に変えるだけで、受ける印象が180度変わってくる。これは普段の会話から意識をしておかないと、いざという時に出てこない。こればかりは日々の意識付けや練習でしか改善することはできない。

なんか自分の話が相手届かないなぁと感じることが多い方は、ぜひ参考にしてもらいたい。

かくいう私も「なんか響いていないなぁ」と感じる場面はまだまだ多く、そんな時に同席したメンバーに聞いてみると主語が自分サイドになっていることが多い。。。

まだまだ修行が足らない証拠である。

以上です。

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