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メリハリと勢い

よくメリハリをつけることが大事と聞く。そのこと自体には異論はないのだが、単にメリハリをつけることは難しいと考えている。なぜか? それは、メリハリをつけることに対する周りの目を気にする人が日本には大勢いるからだ。メリハリとは、緩るめることと張りること。言い方によっては、サボる部分と頑張る部分を作ることとも言える。

気分が乗らずに仕事に集中できない時について考えてみよう。

目の前の仕事に集中できず作業が進まない。が、何もしないとサボっていると周りに思われるので、PCの前で仕事をしている振りをするなんて経験、誰しもがあるのではないか。もし、メリハリをつけることに優先順位をつけるのであれば、周りからの目を気にすることよりも下ということになる。

自分都合で休暇を取る時、周りは休んでいないから休暇の申告をすることに躊躇するなんて場合も同じ状況だ。

このことからもメリハリをつけるには周りの目を気にしないことが大切になる。では、どうしたら周りの目を気にしないようにできるか?色々答えはあるだろうが、シンプルに勢いしかないと思っている。

「今日はもう集中できないっ」って感じたら、周りにどう思われるかと考える前に勢いもって仕事を終了してしまう。これしかない。

とはいえ、仕事をしたくないからという理由では本末転倒なので、どうしてもって時にだけ使ってみると良い。

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