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『センス』

同じ体型なのに
なにかが違う

同じ髪型なのに
なにかが違う

同じ服を着てるのに
なにかが違う

同じ言葉を使っているのに
なにかが違う

同じ作品に触れているのに
なにかが違う

同じ景色を感じているのに
なにかが違う

同じ人間なのに
なにかが違う



センスのある人は
何もかも《なにかが違う

いくら真似ても絶対に同じにはならない

不思議です。不思議な現象です




センスのある人は人間としての魅力があり

近づきたくなるし繋がりたくもなる

人からの信頼も縁も運も

色々なモノが集まってしまう印象がある

センス

お金よりも容姿よりも才能よりも

大切なのではないかと思うことがある




最もわかりやすくセンスの違いが出るのは

学校の制服ではないだろうか

皆さんの学生時代を思い出してほしい

全員がまったく同じものを着ているのに

センスのある人は制服を上手に着こなし

お洒落に輝きを放ち

まったく違って見えてしまう

ダサい体育着でさえセンスのある人が着ると

格好よく見えたり可愛く見えてしまう

不思議な現象です

なので運動ができるとか勉強ができるとかよりも

センスがあるかないかの方が重要ではないかとも思う




もう一つ個人的に感じるセンスの差が大きくでると思うのは

文章》ではないかと思う

文章ほど圧倒的にセンスの有無がでるものはないと思う

ここで言う文章のセンスとは

上手い下手などの技術的なものではなくて

読んでる人を虜にしてしまう魔法のような魅力のことです

プロだろうが素人だろうが関係なくて

センスがある人はあるし

センスがない人は全くない


それはツイッターの140文字でもいつも感じている

センスのある人のツイートは

一瞬で心を奪う

その文章はなぜかキラキラ光って見えてしまう

文章を読む前の目に入ってきた瞬間から

キラキラ輝いて見えてしまう

またセンスある人の文章は

文字が立体的に浮かんで見えてしまう

同じ日本語を使っているのに不思議だ

一体なにが違うのだろうか

センスのある人の文章には

どんな魔法がかかっているのだろうか




ここからは個人的なセンスに対する見解です

おそらくセンスのある人は

感受性が強くて多角的な視点があり

普段から人とは違うモノが見えてるんだと思う

良いエネルギーも悪いエネルギーも

すべてを人より多く敏感に感受しながら

生きているんだと思う


あとは『優しさ』

これはセンスのある文章を書く人にとって

絶対的な必須条件だと思う

優しさには想像力や信念などとも密に繋がっていると思う

《感受性と想像力と信念》

これらを兼ね備えた

』に溢れた人が

優しさというフィルターを通して紡ぐから

輝きを放つ魅力的な文章が書けるんだと思う


そんなセンスに対する自分なりの見解でした




ここからは超くだらない余談です



昔『ファイトクラブ』という映画を観て

ブラッド・ピットが着ていたジャケットに

一目惚れしてしまった

↑コレ!カッコいい!!!

このカッコいいヤツを手に入れるべく

渋谷や原宿へ行き探して歩きまわった

少し高かったけどやっと見つけてゲット!

気分はもうブラッド・ピット状態!

電車に乗りウキウキな気分で帰宅

そして

家に帰って鏡の前でジャケットを着てみる

…………。

『えっ?……ウソだろ?………』

『全然ブラピじゃねーじゃん…』

敗北にも似た絶望感を味わった

あまりのブラピと自分との距離感に

絶望感を通り越して鏡の前で爆笑してしまった

浅はかな考えをしていた自分が滑稽に見え

思わず笑ってしまった


『そりゃブラピになれるわけねーだろ!』

というツッコミが聞こえてきますが

すみません。若気の至りなので許してください…


もちろんブラピは容姿は最高にカッコいいですが

あの人は《センスの人》だと思う

あの溢れるセンスがあの人を輝かせているんだと思う


容姿が良いだけでは

あそこまでの輝きは絶対に放てない

なぜならば顔がいくらカッコ良くても

ダサい人は沢山いますもんね!




✳︎Ken's 緊急募集のコーナー✳︎

皆さんの中にセンスをたくさん持ってる人は1つ譲ってください。

それではまたCiao!

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