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レジリエンスとマインドフルネス

こんにちは!

ケミオです。


アダルトチルドレンを克服するためとしてこのnoteに日々書き連ねている私ですが、一方では他の方が書かれているnoteの記事を読んで、色々学ばせてもらっています。

今日はそうしたものの中から、今の自分の状態を見て引っかかったものを記録しておきたいと思いました。


まず、「レジリエンス」です。

レジリエンスとは
レジリエンスは、困難や逆境に対する適応力や回復力を指します。レジリエンスが高い人は、トラウマやストレスに対して適切に対処し、困難な状況から立ち直ることができます。また、レジリエンスは成長や変化に対する柔軟性も含まれ、困難な状況から学び、自己成長を遂げることができます。

しんしん心理研究所「レジリエンスとトラウマケア:困難を乗り越える力を育む


引用にあるような「困難や逆境に対する適応力や回復力」、つまりはレジリエンスが、過去も今も私にはほとんどありません。

それでも、困難や逆境がゼロではないとはいえ、学生の頃までは大きな問題にはなりませんでした。

痛切な問題となったのは、やはり社会に出てからです。

トラウマやストレスに対処できず、困難にいともたやすく押しつぶされてきました。


引用した記事では原因については書かれていないのですが、これについてのありがちな因果論は、「困難や逆境の克服を、生育家庭で経験していなかったからだ」みたいなところではないでしょうか。

私自身を振り返っても、それが全く間違っているとは言えないと思います。

ただ、それだけだと原因の描写としては不十分。

真の問題は、困難や逆境に立ち向かって自分を健全に維持していくための支えが、子どもの頃より無かったことにあると思っています。


言うまでもなく、レジリエンスを身につけることは、私にとって必要なことです。

そのためのトラウマケアをもう進めているわけですが、改めて「レジリエンス」という観点で、自分の状態を確認していきたいと思いました。


次に、マインドフルネス。

マインドフルネスの実践
マインドフルネスは、目の前の瞬間に意識を集中させる瞑想の一形態です。瞑想や呼吸法を通じて、自分の心と身体に注意を向けることで、目の前のことに完全に没頭することができます。これにより、ストレスや不安を減らし、現在の状況により深く関与することができます。

やまもとたかし「目の前の現実にフォーカスする


私は何をしていても(仕事中でさえ)、必ずどこかに不安や恐れが脳裏に張り付いています。

不安や恐れは、過去や未来に意識が向いてしまう時に起こること。

「目の前の瞬間に意識を集中させる」ことを、今の私はほとんどできません。


とはいえ、そんな自分の状態をはっきり認識できたからこそ、このマインドフルネスの状態が自分をもっと楽にしてくれるイメージは持てています。


そのために何か具体的な取組が必要かどうかは、今のトラウマケアの進展とそれによる変化によると思いますが、いずれにせよ私にとってマインドフルネスが、獲得するべき状態であることは間違いないです。


明日は久しぶりのトラウマケア、EMDRです。

今日もお疲れさまでした!

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