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【速報!】中国入国②浦東空港→隔離施設 編

【速報!】中国入国①成田空港→浦東空港 編の続きとなる【速報!】中国入国②浦東空港→隔離施設 編です。是非①から読んで頂けますとよくご理解頂けるかと思いますので是非宜しくお願いします。
↓【速報!】中国入国①成田空港→浦東空港 編https://note.com/kembo_china/n/n63046e115453

それでは早速バスでの移動から。

③バスで隔離施設へ待機場所が人であふれてきたタイミングでようやくグルーピングが決まりそれぞれバスの待機場所まで移動することとなる。筆者のグループはだいたい15名くらいであった。バスはこんな感じである。

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ちなみに先ほども暖かい格好をすることをお勧めしたがこのバスも換気のため窓が開いている。特に行き先はわからないままに筆者の場合は40分程度バスに乗っていたのでかなり寒かった。ホテルに到着。以下が隔離施設のエントランスとなる。ホテルとして利用している(もしくは利用されていた?)ような感じであり一部工事もおこなっていた。

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ホテルに着いたらパスポートを返却されまた一仕事がある。ロビーに掲示されているQRコードを読み込み情報を登録。ここでの登録が一番長く、そしてなんて書けば良いのだろうか、という微妙な質問も多かった。(※緊急連絡先、という項目もあるので要準備)運良く日本語のわかる中国人の方がおり、中国人係員さんの言う事をグループの全員に訳して説明してくれたおかげでなんとか登録が完了。グループ全体が中国語わからない、ということは少ないと思うがもしその様なグループに入ると少し手間取りそうだ。登録が完了したことを告げ、係員さんが登録情報をPCで確認、OKであれば隔離期間中の説明書一式(10枚くらい)と部屋Noの書いたカード、体温計、消毒剤(※後ほど説明)を渡されようやく部屋へ向かうこととなる。ホテルに到着してからかれこれ30分程度はかかった。そして部屋へ到着。部屋は以下写真のような感じである。同じような隔離生活をした友人曰く良いホテルに当たったということであった。部屋の感じは普通のホテルと全く一緒である。空港についたのが11時半くらいでホテルの部屋に入れたのは17時半くらいであった。ちなみに先ほど受付で渡される消毒剤はトイレ(大)用である。大をした際にはすぐに流さず10粒この薬剤を入れて2時間後に流して欲しいということであった。これも感染防止の為である。

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④隔離生活開始
筆者は隔離生活がまで3日目なので皆さんにお伝えできることはまだ少ないがいくつか準備しておいた方が良いと思った物を以下に並べる。
・パジャマ
→部屋が寒かったりするので暖かいパジャマがベスト、施設側の用意は無し。
・紅茶のティーパックやインスタントコーヒーのような飲み物(部屋にポット有)
→ホテルにより水しか注文できない場合があるのでいくつかレパートリーがあると不便しないだろう。筆者はすでに持ってきたコーヒが無くなりそうなので水orお湯、もしくはホテルで購入した牛乳のみの生活も近い・・・
・ポータブルオーディオ
→何と言っても2週間あるので携帯やPCからではなく良い音が聞きたい!と思う方は必須
・速乾性のある下着や衣類
→もちろん洗濯機はないので手洗いとなる。ホテル生活したことのある方ならわかると思うが意外と衣類は乾かない。厚手の者だと丸一日干しても乾いてない場合もあるので毎日新しい物を着る、という方は速乾性のある下着や衣類を持ってきた方が良いだろう。
ちなみに筆者は洗濯が面倒な為、1日4回シャワーを浴び、体を清潔に保つことで衣類を汚さず同じものを着用するという秘儀を思いつき実行しているw
・コップ
→一応ホテルで購入することができたが場所により異なるであろうからもし荷物に余裕のある方は是非(紙コップは部屋に用意されていた)
・お酒?(人によりw)
→もちろん禁煙であり、お酒の購入もできない。一緒のグループの方の中にはお酒を持ってきた、という方も多かった。筆者の場合健康の為、2週間の禁酒をあえて選んだ。
→簡易的なスプーン等
お子様連れの方向け。ご飯の際には箸はあるがヨーグルトが着いていてもスプーン等は無かったり、箸だと取りにくいなという物もあるのでお子様用に用意しておいた方が良いかもしれない
・ゲームや本等
これもお子様連れ向けだが当然ホテルの部屋からは1歩たりとも出られない。筆者のホテルは廊下に出ただけで警報がなる。仕事のある方は問題ないがそれ以外の方々がこの膨大な時間をどのように使うのかシミュレーションが必要である。
・アメニティ一式
筆者はまだ3日目であり且つ自身でかなりのアメニティ用品を持ってきているのでほぼ問題ない。ただ髭剃りや歯ブラシ、綿棒等、細かいものはもちろん頼んでも支給されない場合がほとんどかと思うので自身で必要なものを揃えておくほうがベストでろう。ここは普通のホテルではなく隔離用の指定施設であることをお忘れなく。その他、シャンプーやトリートメント等言い出せばきりが無いし個人差もあるのでこの辺にしておく。とにかく「これぐらいあるだろう」というイメージはしないほうが良い。
筆者が滞在しているホテルでは水やその他の生活用品以外、出前を頼むことは禁止されている。ホテル内での購入はまず専用のホテル購入用微信IDを友達として追加する。別QRの購入ページで商品を注文し、先ほど追加したIDよりメッセージが来るので微信で送金すれば1日後くらいに部屋の前に届けてくれる。現金での受け渡しは原則おこなっていない様なので微信や支付宝で送金ができない、という方は注意が必要である。ちなみに今回のホテルの場合、別途購入できるものは以下。
水・ティッシュ・カップラーメン・魚肉ソーセージ・牛乳・消毒用シート・りんご・歯磨きセット・洗濯用洗剤・バナナ・オレンジ・梨・ハンガー・プラスチック容器・生理用品・傘(どこで使うのかな。。。)・ボディソープ・シャンプー・石鹸である。このラインナップに果物が含まれているのが中国っぽい。また、購入物はすぐに届かない場合はあるので、ホテル入室後に説明書一式を確認し、特に水は多めに購入しておいた方が良い。水がどうしてもなくなってしまったら水道水もポットで沸かせば飲める。ちなみに備え付けられていたものはテッシュやトイレットペーパー、ゴミ袋、ポット、ハンガー3つくらいだった。
そして筆者の施設では1日3回ご飯が扉の前の届けられる。扉をノックされるので取りに行く。以下は晩御飯の一例。

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とても美味しく、且つ規則正しい生活がおくれるので特に不便はない。
ご飯だけだと少し飽きそうなので筆者はカップラーメンを購入!
生活の中では午前、午後に体温を測り指定のQRコードから送信する。他にも係員の方が午前と夕方くらいに別途体温を測りにきてくれる様になっている。その他、は特に誰との接触も会話もない。

PCR検査からホテル生活3日目までの速報は以上である。
もちろん色々な不便はあるかもしれないが忘れてはならないことが1つある。
それは我々のような外国人が中国へ入国するために常に防護服を着用し対応してくれている人たちがいるということである。彼らは毎日のように防護服に身を包み感染リスクのある仕事をおこなっている。何が不便だ、隔離生活は苦しい、それは誰しも思うことではあるが最も大切なことはこのような方々への感謝である。

※ 【速報!】中国入国③ 隔離生活〜隔離終了 編へ続く
https://note.com/kembo_china/n/n07a97f159209

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ライター:Taro Nozawa
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