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【インターンから内定へ】 神戸市内学生 × 神戸市内企業 インターン紹介 #4


はじめに

こんにちは!Kobe x Engineer's Labです。
2023年も進み、新たなステップを踏み出す季節となりました。

本年度も Kobe × Engineer's Lab では、「インターンへ参加したいけど、企業が見つけられない」という学生の方や、「インターンを募集しても参加したい学生を見つけられない」というテック企業の方のサポートを実施しております!

前回に引き続き、この度 縁あって 神戸情報大学院大学 の K さん からご連絡を頂き、株式会社 神戸デジタル・ラボ さん へ インターンをご紹介致しました!


インタビュイー紹介

- 株式会社 神戸デジタル・ラボ 概要

「デジタルで未来を創る」をスローガンに掲げ、デジタルビジネスを軸にシステム開発やアプリ開発、関西有数の情報セキュリティサービスなどを提供する独立系ベンダー。
IoT、AI、データ活用、MR などの最新技術も取り入れ、お客様企業の DX やデジタル事業創出を支援。(以下インタビュー本編において「KDL」と称する)

- 神戸情報大学院大学 K さん 

神戸情報大学院大学 2 年。
主に画像解析の分野で研究を進める傍ら、自身の研究に活かすため Kobe × Engineer's Lab が提供する Udemy アカウント無償提供制度に応募。
制度利用後は、株式会社 神戸デジタル・ラボ にインターンとして参画。その後同社にて内定を受諾。(以下インタビュー本編において「Kさん」と称する)


インタビュー本編

- KDL さんにおけるインターンについて

── まずは会社の概要・サービス・強みについて教えてください。

KDL:弊社は、阪神・淡路大震災が起きた 1995 年に設立されたソフトウェア開発会社です。当初は常駐型のビジネスから始めさせてもらって、主に受託開発に力を注いでいました。

その中での強みとしては、2008 年頃からセキュリティ分野に着目し、これまで約 15 年間にわたって取り組んでいます。過去に経済産業省のセキュリティガイドラインの策定に寄与したこともあって、セキュリティを強みとしたソフトウェア開発をしている会社としては、関西でも大きい方だと思います。

こうした取り組みを活かし、現在ではビジネスの重要なフェーズである企画立案から始まり、それを実現するシステムの開発、最後にはセキュアなものを提供するといった、いわゆるワンストップでお客様の DX 化をサポートしています。また、最近では広義の意味での AI や データの活用にも注力しており、DX を促進する観点からも積極的な取り組みを行っています。

── その中でインターンを受け入れを決めた理由について教えていただけますか?

KDL:理由は大きく 2 つあります。まず、データを取り扱える優秀な人材を確保するためです。 今日のデータに関する人材が売り手市場になっています。その中で、弊社に対する興味を持っていただくきっかけをつくり出すため、インターン受け入れを開始しました。

そしてもう 1 つは、地元企業として、地元の若年層の皆さんのデータに対する関心を育むためです。実際、開発スキルは働いていく中で身についていくものですが、その前段階として、データや AI といった基本的な知識を習得しておくことは、皆さんの将来にとっても大いに役立つと思います。

また、同時に地元にもそういう企業があるということを認識していただき、若い世代に神戸で活躍していただけたらという思いもあります。

── 実際のインターンの業務内容についても教えていただけますか?

KDL:現在、学生の皆さんには 地元神戸の企業が取り組む画像 AI を活用したプロジェクト に参画していただいています。指導役の先輩社員がサポートしつつ、インターン生が主体となって業務に取り組んでいます。

── 今後インターン受け入れにあたって、スキル要件や求める人材について教えていただけますか?

KDL : スキル要件としては Python の基礎的な知識 やデータサイエンス、特に 画像処理や画像 AI に関する知識 がある方を募集しています。現在のプロジェクトにおけるインターン期間が 3ヶ月と少し短いため、業務に集中し、学生により良い経験をしていただくためにも、ある程度のスキルや経験があると望ましいです。

求める人材としては、積極的に参加する姿勢やコミュニケーションを楽しめる方が望ましいです。最初は緊張もあると思いますが、一緒にがんばりましょう!

- K さんがインターンを目指したきっかけ・参加した感想

── K さんがインターンを目指したきっかけを教えていただけますか?

K さん : インターンを目指したきっかけは、就職活動を進める中で、自分の持っているスキルや性格が企業とどれだけマッチするかを知りたかったからです。そのためには、数回の面接だけではなく、実際に企業の雰囲気や業務内容を体験することが大切だと思い、インターンに参加しました。

もちろんスキルを伸ばしたいという側面もありましたが、自分のスキルがしっかり業務で活かせるものなのかが分からなかったため、まずはインターンを通して知識を増やしたり、実績を積んでいけたらなという気持ちでした。

── 実際にインターンに参加した感想を教えていただけますか?

K さん : なによりもまず、問題解決に向けてチームで意見交換や議論をするという経験を得られたことがとてもよかったです。

大学院での研究はどうしても一人で進めることになりがちで、交流といっても研究テーマが似ている人とお話しする程度です。なので社会に出ていく前に、チームワークなどに関しての学びを得られたことは、とてもいい経験になったかなと思います。

── 会社としてもコミュニケーションやチームに関して意識しているところはありますか?

KDL : そうですね。どんなことでもコミュニケーションが発生して初めてものになっていく側面があるので、弊社としてもコミュニケーションはとても重要視しています。

現在、弊社の勤務形態としてはハイブリッド勤務 (オフィス出社またはテレワークの選択) ではあるのですが、週に一度チームで出社日を決めて、チームでの顔合わせやオフラインディスカッションの場を設けています。

また、社外のお客様とのコミュニケーションに関しても、数回は必ず現地に足を運んでいます。インターン生にも実際に現地に足を運んでいただき、自身の取り組みや成果について発表をしていただいています。

- K さんの内定受諾のきっかけ・経緯

── 内定を受諾したきっかけを教えていただけますか?

K さん : インターンを通して、KDL さんの DX の取り組みの中で、お客様のビジネスに対する理解をもとにトータルで伴走するというポリシーが、自分自身のバックグラウンドやキャラクターと合うのではないか、という実感を強く得られたからです。


まとめ

- インタビュー内容 まとめ

・インターン業務では、地元神戸の企業が取り組む画像AIを活用したプロジェクトに参画できる。
・インターンには Python の基本知識やデータサイエンスの理解があると望ましい。
・自身のスキルや性格が企業とマッチするかを確認をしたく、インターンへ参加した。
・インターンを通して、問題解決に向けてチームで意見交換や議論をするという経験を得られた。
・インターンを通して、会社のポリシーが自身とマッチするという実感を得ることができたため、内定を受諾した。


最後に

Kobe x Engineer's Lab では、今後とも 神戸市内でのインターン情報 発信しながら、「インターンに挑戦したい学生」と「インターン受け入れを実施されている企業」を繋ぐ活動を続けて参ります。

本記事を読んで、少しでもご興味ある学生の方、掲載をご希望の企業の担当者の方は、ぜひお気軽に kobe-engineers-lab.gatejp@gaogao.asia までお問い合わせください!

- 参考リンク

- 株式会社 神戸デジタル・ラボ HP:

- 神戸市内インターン受け入れ企業リスト:

- Udemy アカウント無償提供制度:

- Kobe x Engineer's Lab Twitter:
https://twitter.com/kobe_engr_lab

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