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仕事の話。

現在まで、本職の合間に単発の仕事を入れているが、職種も様々で、色んな体験をしたので、
ここへ記しておこうと思う。

最近まで行っていた、ドラッグストアの品出しと清掃の仕事だが、とても楽しかった。
黙々と作業できるのが気に入って、度々色んな店舗に行った。

ある店舗では、近くに飲み屋街があるので、金髪ヒョウ柄スパッツのおばあちゃんや、ゲイ風のおじいちゃんがお客さんとして来ていた。

ある店舗で、手に包帯ぐるぐる巻きで(しかも血が滲んで真っ赤になって)今まさにそこで流血騒ぎがあったのかと思わせる、おじさんが
消毒液の場所を聞いてきたり。(ちょっと怖かったけど、おじさんはすごく冷静だった)

ある店舗では、店長がホストみたいに、髪型もメッシュのツイストパーマでキレキレで、なんか緊張したこと。(しかもドラッグストアの制服きてるから、清潔感あって完璧なルックス)

ある店舗では並べ方と品出しの速さをすごく褒められた。

あるホテルのレストランの皿洗いをした時のこと。
スタッフの年齢、国籍、性別様々で、職場の雰囲気が和気あいあいとして、気持ちが良かったこと。

年上のオーナー的な女性は、仕事の途中よく声を掛けて下さって労ってくれ、
外国人のスタッフである年配の女性と、若い女の子も、よく気遣ってくれて嬉しかったこと。
眼鏡をかけた男の子も、親切に色々教えてくれた。

主婦で同じ境遇の人ばかりだったら、いじめがおこりそうだが(経験済み)、
様々な人種と年齢のせいか、ここの職場の雰囲気は働きやすくて気に入っている。

あるスーパーの品出しでは、担当のおじさんがとても気の良い方で、「無理して怪我しない様に、遅くて大丈夫、怪我だけはしないでね」と言って、
品出しの見本もやって見せてくれるのだが、
すごく丁寧にやって見せてくれるから、おじさん自身で品出しがされていって(開始15分位)、私の仕事完了してしまう…(笑)コントみたい、
となって気持ちが和んだ。
このおじさんも速さとかすごく褒めて喜んでくれ、「どこかで…やってたんだな(ニヤリ)?」と、
なんかのスパイ映画みたいなセリフを言ってくるから、楽しくてこのスーパーもすっかり常連になってしまった(笑)

私が単発の仕事を入れる理由は、人間関係に疲れ過ぎるからだと思う。
繊細なHSPと言われるので、それっきりの人間関係の単発仕事は気疲れがなくて、
もう一生単発で暮らせたら…と本気で思うが、無理なので、

どうしたら無理なく、気疲れなく働けるか、目下思案中である。
繊細すぎると難しい。


※写真は積雪地帯の祖母の家周辺を、父が撮ったものです。


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