無職になって2か月半

就活状況

11月末で退職して、2か月半経過。
これまで10社以上応募。
いまだ内定はもらっていない。

いろんな求人媒体を眺めたり、応募してみたりした。
インディード、マイナビ転職、マイナビミドルシニア、エン転職、リクナビnext、ハローワークインターネットサービス、など。
派遣会社にもお願いした。
最初は、今までやってきた仕事(採用)と似たような仕事を見ていた。
それが嫌で辞めたのに・・・
今までやっていたことにしがみつき、どこかで、どうにか雇ってほしい、という思い。
求人の年代は20代から30代くらいまでがターゲットのものが多い。
求人を見ているだけで「戦力外」と告げられている気がする。
また、応募はしたものの、返信がなかったり、書類や面接で不採用になった。
「自分には何にもできることがないじゃん。」
だんだんネガティブな気分になってきた。

小さな転機

藤沢市で開催された転職フェアに参加した。
会場に来ていた求職者は30代くらいが大半。
「ちょっと違った。自分はもうシニアだったわ。」と認識。
せっかくなので相談コーナーを利用させてもらった。
具体的な相談というよりも、現状を少しでも吐露したかった。
いろいろアドバイスをいただいたが、具体的なことはなんだったな?
まったくうろ覚え。
でも、とにかく話を聞いてもらい、励ましてもらった。
少し元気になった。

雇用保険受給で必要な失業認定手続きでハローワークに行った。
受付の後、相談窓口で就活状況の確認があった。
担当された方に「積極的に応募されててますが、なかなかむつかしいようですね。採用はタイミングもあります。可能性はあるので引き続きがんばってください。」と励まされた。
少し元気になった。

少し前向きになる

求人検索は続けている。
ぜんぜん可能性がない求人は見分けがつくようになった。

応募の方向性は、ぼんやりみえてきた。
「何の仕事をするか」以前に「どう生きたいか。どう生活したいか。何が大切なのか」ということなんだな。
そんな観点でいくつか応募した。

ハローワークで応募書類の書き方の指導をしてもらった。
あらためて応募書類を作り直し、見てもらうことで頭の中が整理されていくような気がした。
次いで、面接対応の指導もお願いした。
文字にする+言葉に出すことで、頭の中にあることとでてきたものがフィットしたり逆に違和感を感じたりする。
「(一応)これが「自分の強み」っていうことなのかな。」と認識する。
逆に「弱み」も認識するが、感情的にネガティブになることは少なくなっている。
以前は、同じところをぐるぐる回っていた感じ。
それが今は少し前向きに、方向性をもって進みだした感覚。

いまだ内定なしだけど

いろいろ応募したが内定なし。
ここまで10件採用見送りになってしまった。
残りは1件結果待ち、2件面接待ち。
とりあえずこれらの結果を待って、だめだったら次を考えようと思っている。

自分には、明確な目標のようなものはない。
たどりつきたい場所のイメージもない。
そもそもそういうところがダメっていうことなのかもしれないが。
でも、だんだんと「こういう毎日だったら納得感があるかも」という今までなかった感覚を感じている。
それを頼りに、歩んでいこうと思っている。


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