山田佳介

地域・教育魅力化プラットフォーム経営企画兼営業 ← (株)あしたの寺子屋COO← デロ…

山田佳介

地域・教育魅力化プラットフォーム経営企画兼営業 ← (株)あしたの寺子屋COO← デロイトトーマツコンサルティング / 地域×教育 / 経営企画として組織の価値を高めることに邁進中 / 東京→札幌→松江 / 好きな言葉は「迷おう。それが始まりだから」

最近の記事

坂道グループの違いを改めて考える

以前、「アイドルをどう見るか?」という記事で、乃木坂46・欅坂46・櫻坂46・日向坂46の違いを“対比”で捉えた。ただ、個人的な推し度合いが乃木坂>櫻坂>日向坂だったこともあり(あくまで個人としての推し度合いで序列ではない)、日向坂に関する理解が若干浅いままに書いてしまった。 最近、日向坂の5周年を記念して発刊された『H46MODE』を読み、日向坂に対する理解が深まり、それによって他グループとの違い(あくまで違いであって優劣ではない)が私の中でくっきりしてきたので、それにつ

    • 乃木坂46における「世代交代」

      ※本記事の内容はあくまで執筆者個人の考えです。事実とは異なる内容を含むかもしれませんが、虚偽を広める意図や誹謗中傷を行う意図等はありません。 組織を立ち上げ、軌道に乗せ、さらに大きくしていく過程では、創業メンバーから創業期を知らないメンバーへの移行を行うタイミングがある。乃木坂46は、創業メンバーとも言える1期生が2023年に全て卒業し(最後の1期生である齋藤飛鳥ちゃんの卒業コンサートを2023年5月に実施)、2023年夏から現在に至るまで3期生・4期生・5期生という創業期

      • アイドルのライブの何が“良い”か?~櫻坂46「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」から考える~

        1ヶ月以上前のことになるが、櫻坂46「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」(2023年11月25日・26日開催)の2日目に参加してきた。控えめに言って最高だった。配信を除けば、櫻坂46のライブには「渡邉理佐 卒業コンサート」以外に現地参加したことがなかったため、卒コンではない櫻坂46のライブを初めて体感した。 ライブ後にX(旧Twitter)のタイムラインを眺めていても、「良かった」という声が多く見られた。アイドルファンが「このライブ良かった」と言うとき、何

        • アイドルに学ぶ”良い組織”

          就職活動をしていたとき、とある企業の面接で「山田さんは“良い組織”をつくりたいと言っていますが、“良い組織”って何ですか?」と問われた。 当時の私は、確か3つほど良い組織の要件を挙げた記憶がある。記憶を辿ると、①個々人が自立的であること、②その個々人が有機的に繋がっていることの2つを挙げたことまでは覚えているが、3つ目に何を言ったのかはもう思い出せないし、その面接官の方も覚えていないだろう。 その後、「そういうことを実現している組織はありますか?」と尋ねられた。これも記憶

        坂道グループの違いを改めて考える

          コンサル→スタートアップを経た非営利セクターでの経営企画 / 2023年経営企画アドベントカレンダー

          一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームの山田です。「経営企画アドベントカレンダー」(https://note.com/beonecollege/n/n03c5687fd6f2)の一執筆者として、地域×教育を軸に活動するソーシャルセクターの経営企画に関する記事を執筆します。本日は「経営企画アドベントカレンダー」の3本目の記事です。 はじめに(一財)地域・教育魅力化プラットフォームは、「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」ことを掲げ、地域と教育のみらいをつ

          コンサル→スタートアップを経た非営利セクターでの経営企画 / 2023年経営企画アドベントカレンダー

          アイドルをどう見るか?

          ※本記事は特定のアイドルを上げる(下げる)ことを目的にしていません。各グループの特徴を理解し、それぞれのファンやファンでない方も楽しむことができるように個人的な見解を提供しています。 乃木坂46のようなチームをつくりたい「乃木坂46のようなチームをつくりたい」とかれこれ5年以上言い続けてきた。これは、「AKB48のようなチームをつくりたい」というのとも違うし、「欅坂46/日向坂46のようなチームをつくりたい」というのとも違う。 AKB48とそれに連なる秋元康プロデュースの

          アイドルをどう見るか?