【映画】最近観たものを羅列してみる。
オスカー観てたら書きたくなったので
整理のために、最近観た映画をざっと列挙してみる。
ネタバレ含む！
■落下の解剖学
映画館で見た。
アカデミー賞脚本賞を受賞した映画。
これについては別途書きたいのだけど、すごくよかった。
不穏なオープニングから、あまり情報が与えられずに、法廷のシーンまでたどり着き、
真実と思しきものを掴んだと思ったら、数分後には別の真実を提示される。
否定されるのではなく、別の真実の提示というところが生々しい。
正義の反対に、別の正義があるように、真実にも、その隣にまた別の真実があることを何度も言い聞かされる映画だった。
あまりにもリアルで、かつドラマティックなエンディングは
ほんで、犬。おまえすごいな。
■アムステルダム
配信で見た。
かなり好きな映画。出演者豪華すぎ！！
アベンジャーズくらい豪華な俳優陣を取り揃え、史実に基づきながらも奇妙で渋いストーリーはちょっとアンマッチだったかも。好きだけども。
ていうか、あんだけキャスティングに金かけてたら、どんだけ売れないとあかんの？ってかんじ。
■マーベルズ
配信で見た。
言うほど悪くなかった。
カマラ・カーンをうまく使っていい感じにまとめて来てた。
ドラマ『ミズ・マーベル』は目も当てられないくらいひどかったけど、今作でちょっと見直した。でも『ミズ・マーベル』はゆるさん。
■わたしの叔父さん
配信で見た。
これこれ。これでいいのよ。って映画です。
とあるSNSで「『マンチェスター・バイ・ザ・シー』や『ノマドランド』みたいな映画教えてください」、と聞いて、見知らぬ方から教えてもらった映画。
ジャストミートでした！
心落ち着く雰囲気が最高。
■DUNE 砂の惑星
配信で見た。
今週パート２が公開されるみたいなので、あわてて鑑賞。
壮大なスケールの映像と、音響もこだわってるようなので、映画館で見たかった。
情報量が多いけど、割と真直ぐ進んでくれるので極端に見にくくはない。
ちょっと終わり方があっけないので、リアルタイムで見てたら次を待つストレスがデカかったかも。
パート２も見に行きます。
■スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース
映画館で見たけど配信でも見た。
この映画はすごいぞ！
アカデミー賞にノミネートされながらも受賞は『君たちはどう生きるか』に阻まれてしまった。けど推してる映画。
これはクリエイターの汗と涙と血尿の結晶になのではないかというくらいの熱量で描かれている。
新しい表現をいくつも描いてずっと高いテンションを維持して気づけば終幕。最高。
庵野監督作品のような、「オタクがすげえテンションで作った映画」って感じがする。
■ゴジラ-1.0
映画館で見た。
アカデミー賞視覚効果賞おめでとう！
邦画の得意をすべて伸ばしたような、邦画らしい邦画でVFXも確かによかった。
神木隆之介も浜辺美波もいい演技をしていた。
ただ僕は『シン・ゴジラ』が好きすぎた。僕の中であれは超えてなかった。
■翔んで埼玉
配信で見た。
愛すべき映画。もう何も言うことはない。
wik冒頭に「分割しろ」「適切でない」「ファンサイト的」「整理しろ」とめちゃくちゃ注釈が入ってるのは笑った。
■ヴィーガンズハム
配信で見た。
ブラックジョークが効きすぎている映画。めちゃくちゃニヤニヤしながら観た。
酒飲みながら観ると最高。
夫のほうのとぼけた顔がめちゃくちゃ面白いし、すげえ美味い肉を食いたくなる。
■アナザーラウンド
配信で見た。
さえない人生を送っているおじさんたちがアルコールで人生を取り戻そうとする話。
マッツ・ミケルセンの渋さ可愛さダンス全部見れます。
週末に酒飲みながらダラダラ見るのにいい。
■アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
配信で見た。
突飛な設定ながら、幸福や人生について等身大な気持ちで考えさせてくれる優しい映画。
ほっこりと人生の侘び寂びを感じたいときに観たい
■華麗なるギャツビー
配信で見た。
スコットフィッツジェラルド原作で村上春樹も訳書を出している物語の映画化。
古典名作の悲劇は作り込み方が違う。
美しくも悲しいとはこのことと思われる。
こんな感じかな。
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