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フリーランスになった者の10,11月目

こんにちは!
キッズフォトクリエイターの渡辺です。

3月に入り、あっという間の卒業シーズンになりました。
最近は成長を撮らせていただいた子供達が立派に卒園していく姿に、感動&感謝しつつも別れる事に寂しさを覚えています。

さて今回は、10,11月目にあった2つの事についてお話ししていきます。

- 現像作業の効率化(途中報告) -

ここ半年に渡り、レタッチで大変苦労していた事が1つあります。

それは、メイン(a9)とサブ機(a7Ⅲ)を同じ設定で撮影した時に、色味が違っていることです。お世話になっている先輩に確認してみた所、記録しているセンサーが2つのカメラで異なるため、そのような現象が発生するとの事でした。

そのため実は、撮影の度に機材ごとに現像時にパラメータを設定し、色味の統一を行っていました。

最初の内は、いつか慣れるものだと考えている時期もありました。しかし、内省する度に段々とサブ機の使用頻度が下がっている現実に気付きました。
このままでは撮影のバリエーションが減少してしまい、お客様の満足度に影響が出てしまいます。

改善策として、サブ機に一番使用頻度の高いレンズを装着する事により、ボディの使用頻度の統一化を計ってみました。
ですが、やはり下記問題が発生。

・そもそも現像の手間は変わらない
・メイン機とサブ機のカメラ性能に差があり、お客様とのコミュニケーションや構図に集中できない時がある

最終的にサブ機を売り、メインと同じセンサーのものに買い換える事にしました。
決めはしましたが、2月は発表会などの撮影が沢山あり、初めての機材よりも慣れた機材を使用する事を優先したためまだ購入していません。

また来月の報告でお知らせできると思いますのでお楽しみに!


- 学生との授業 -

通信制高校にて、少人数の高校生を対象に写真表現の授業を行っています。授業の目的としては、写真を通して自らの考えを言語化し、他の人に伝えられるようになる事です。

今年度は情勢の影響もあり、オンライン開催が多く苦い思いをしました。
それでも生徒からの希望を募り、可能な時期で新宿・東京駅・下町など、様々な場所を一緒に歩き、撮影を行ってきました。

2月の東京駅付近での写真。生徒さんとビルの壁面を見上げながらテンション上がってました笑
授業での作品制作の様子

以前は自分の写真の良さを話せなかった生徒さんも、今では「ここがいいからこの写真と組み合わせます。」と自らの言葉で発信してくれるようになりました!

写真の絞り込みでは、想像よりもシビアに取り組む彼らの真剣な姿に感動しました。


そんな写真の授業から、明日1名が卒業します。
なんと卒業生代表として壇上に立ちます。
しかも記録係として、一緒に写真の授業を受けた後輩がその姿を残します。

この思い出の襷を、しっかりと見届け、胸に刻んできます。



- 終わりに -

以上が10,11月目にあった主な出来事2選でした。
今月は後2,3本投稿しますので、見守っていただけると幸いです。

次回更新は3月25日(金)の予定です。お楽しみに!

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