ウォームアップは子供にもトップアスリートにも等しく大切
皆さん、こんにちは。
社会人ラグビーチームでコンディショニングコーチをしている寺田です。
このブログも早いものでスタートして3週間が経ちました!
たまにでも読んで頂いている皆様、ありがとうございます❗️
毎日思った事を投稿してきたのですが、もう少し思考の習慣というか流れ?をつくる為に今後は内容を曜日毎に決めていきたいと思います。
という事で、月曜日は運動やトレーニングについて。
ウォームアップの目的
昨日のブログでは9月の末にセミナーをする事を書きましたが、その内容の半分はチームで行っているウォームアップについて話す事を予定しています。
現在、社会人ラグビーチームでの練習前や試合前に担当する事も多いのですが、ウォームアップの目的は
・ケガの予防
・練習の質の向上
・パフォーマンスの向上
・メンタル面での準備
など様々であり、目的によって方法も変わるので『これだけやっていれば大丈夫!』というものは残念ながらありません。
ただ、どの年代の選手にも大切な時間なのは変わらないので、
何が目的でそれを得るには何をしないといけないのか考える事が大切ですね。
ジムでのトレーニングの前に行うウォームアップならばジョグをしたりバウンディングをする必要はないでしょうし、
フィールドでのトレーニング前であれば軽い重量でのスクワットや腕立て伏せをする必要はあまりないでしょう。
ウォームアップの1番の目的
個人的に1番大切だと思うウォームアップの目的は『ケガの予防』なのですが、社会人ラグビーチームでいうと
・裏ももやふくらはぎの筋肉の怪我の予防
・コンタクトプレーへの準備
などを目的において行う事が多いです。
もちろん、選手も人間なので時には楽しむ事の優先順位を上げる事もありますが、怪我せずプレーする事が1番楽しいはずですからね。
その為によく行うのはバウンディングやスキップなどの『プライオメトリック』とも呼ばれたりするジャンプを伴うエクササイズであったり、
片足RDL(ルーマニアアンデッドリフト)やレッグスイングなど筋肉が伸びながら収縮する、エキセントリック(遠心性収縮)なエクササイズをおこなったりします。
年代によって変わる目的
年代が変わって子供や学生のチームでは
『チームでの協調性を高める』
『一体感を出す』
という事も大きな目的の一つになります。
皆んなで一緒に声を出して、動きのカウントをしながら身体を動かす。
良いとは思うのですが、目的が
『みんなで同じ事をする』
『昔からやっているからやる』
という事にならない様に気をつけないといけないとみていて思ったりもします。。。
まとめ
トレーニングや練習前のウォームアップはとても大切ですが、目的を考える事と方法を考える事も同じぐらい大切です。
運動の目的と対象の選手の身体にあったウォームアップに興味がある方は引継ぎこのnoteを読んでいただければと思います(笑)。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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※これもウォームアップのエクササイズ。色んな所を使ってます!
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