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選手が勝ちたいのか、監督が勝ちたいのか

こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。

今日は以前働いていた学生スポーツで感じていた
選手が勝ちたいのか、監督が勝ちたいのか
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪

チームで感じていた違和感

今回のタイトルにある事は私が以前関わっていたチームで感じていた事なのですが、
選手や監督の発言や雰囲気の節々で
『監督は勝ちたいと思っている。ただ、選手は本当に勝ちたいと思っているのか?』
という事がありました。

具体的には
練習中の選手の集中力
・監督が『勝つために』といっている時の選手の表情
・個人練習での取り組み

などで感じていたのですが、
選手から『勝ちたい』と思っていないのに、監督は勝ちたいと思っているチームにはなかなか結果はついてきません。。。

例え結果が出たとしてもたまたまで、
継続的に結果を出し続ける事は出来ない様に感じています。

やるのは誰か?とコーチができる事

結局の所、プレーをするのは選手達で、監督やコーチではありません。

フィールドでいくら監督やコーチが指示を出しても、やるのは選手達。
その選手達が
本気で勝ちたいと思っていない
『勝ちたいと思わされている(言わされている)』
のであれば、ギリギリの試合になればなる程
『選手が本気で勝ちたいと思っているチーム』には勝てないのは容易に想像できますよね。

それが個人スポーツであればそうでない時もあるとは思いますが、
団体競技であればある程、その傾向は顕著だと思います。

では、コーチができる事は何なのでしょう?

『勝ちたい!』とコーチが自分の気持ちを伝える事でしょうか?

それで上手くいく事もあるかもしれませんが、選手の年齢が上がっていけばいく程に『ふーん・・・』という感じが増えてきそうですよね (苦笑)。

なので結局の所、監督やコーチができる事は
選手が如何に自分達から勝ちたいと思える様にするか』

基本的には負けるより勝った方が楽しいですし、それを思い出させるだけで良いのかも知れませんし、色々な方法もあると思いますが、
それがコーチングなのかもしれませんね♪

まとめ

今回は
選手が勝ちたいのか、監督が勝ちたいのか
というタイトルで、以前働いていたチームで感じていた違和感についてつらつらと書いてきました。

ジュニアのスポーツを見ていてもたま~に
『監督やコーチ、親御さんが一番勝ちたいのでは?』
と感じてしまう時もあるので、
アカデミーの試合ではそうならない様に気をつけていたりします(笑)♪

子供達や選手が勝ちたい!と思える様になるには子供達がスポーツを『大切で、楽しいもの』と思っていないと、ならないと思うので。
そうなれるようにサポートをしていきたいと思います♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
合宿が終わって大阪に帰ってきましたが、涼しくなってきて良かったです!
和歌山は暑かった。。。

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