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書籍紹介: Low Back Disorders 3rd edi

こんにちわ!

コンディショニングコーチの寺田です。

今日は水曜日なので書籍の紹介♪

先週も書きましたが、身体やスポーツに関わる専門家の方向けのnoteを別で作っているので、
今後はそちらのアカウントで書籍の紹介を主にしていきたいと思っています。

今回紹介する本などは完全に専門家の方向けですからね。。。
子どものスポーツに関わるお父さん、お母さん、コーチが読んで楽しい内容ではありません。。。

と言いつつも、
『これは紹介したい!』というものがあれば紹介するかもしれませんが(笑)。

Low Back Disorders 

前置きが長くなりましたが今回紹介するのはこちら。

Low Back Disorders 3rd Edition 
by Dr. Stuart McGill 

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腰の権威であるDr. McGill (マクギル)氏の著書。

腰の痛みで困っている一般の方からスポーツ選手まで、
他では中々良くならない方々が訪れるクリニックをアメリカで運営されながら、沢山の腰に関わる研究をされている方。

McGill Big 3と言われる腰痛予防のエクササイズが有名ですね。

ご存知の方もいるかも知れませんが、私が資格更新の為に読んでいた教科書でもあります。

オンラインで読んでいたので実物の厚さは分かりませんが、P425もある専門書です。

専門家は必読

沢山の腰に関わる文献が紹介されており、

どんな組織なのか?
どんな負荷がどれぐらいかかっているのか?
どんなエクササイズが良いのか?

など、一般の方を対象としている方はもちろん、
アスリート向けのエクササイズなども載っていて充実した内容になっています♪

また、『原因が分からない腰の痛み』というのは心理的な原因だけが問題なのでは無く、
『腰痛の原因をしっかり診断できていない事が問題』

というスタンスを強調されているのも印象的でしたね。

ただ、同じ様な評価ができる様になるにはかなり勉強しないといけないなぁとも思いましたが。。。

他にも

・腹筋運動でどれぐらいのか負荷が腰にかかるか
・腹筋運動で足の筋肉をどれぐらいつかっているのか
・腰の負担が少ない腹筋運動とは?
・腰の骨(関節)は動く方が良いのか?

などについて、

事例と文献を踏まえて説明がされているのが面白かったですね。

まとめ

残念ながら読んだ内容も印象的だった内容もすべてを覚えている訳では無いのですが、

しっかり教科書を読んだ!

と感じる著書。

日本語版も出ているので専門家の方はぜひチェックしてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

宜しければスキやフォローをお願い致します👐

編集後記:

このnoteを書いていて日本語版がある事を知りました。。。
私も日本語で読んだら良かった。。。
漢字が読めなかったかもしれませんが。。。


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