「ゴールボール」僕を変えた出会いの1つ。
おはようございます。
4月もあっという間だなぁと感じている、パラスポーツコーディネーターの萩原圭太です。
今日は応援したいスポーツということで書いていきます。
応援したいスポーツはたくさんあり、どれから書いていこうかなと考えた結果、やはりこの競技からです。
「ゴールボール」
自分が「パラスポーツコーディネーター」と名乗るきっかけをくれた、この競技がやはり最初に取り上げるにふさわしいと思いました。
先日ラジオ出演したときに「パラスポーツとの出会い」を話しています。もしよろしければこちらの投稿も読んでいただければ。
実は、毎日投稿をし始めたかなり初期の頃に一度書いています。
今回は改めてより深い内容です(のはず)
高校まで野球をやっていたものの、大学に入学してから特にサークルに入るわけでもなく過ごしていました。
何か新しいことを始めたいなぁと思っていた昨年、とある新聞記事を読んだことが大きな転機になります。
この記事です。僕としては丁度良いタイミングでこの記事と出会えたのが大きなきっかけになりました。
記事を読んで連絡するか、少しは迷ったもののここで連絡しなきゃどうするんだとなり、連絡しましたね。
北海道で唯一札幌にあるクラブチーム「mina*RICCA」でございます。
ゴールボールは、視覚障害者のために考案されたスポーツです。
第二次世界大戦で視覚に障害を受けた軍人の人たちのリハビリテーションとして考案された障害者スポーツ独自の競技となっています。
ゴールボールは、1チーム3人で視覚が遮断された状態でボールを投げ合います。記事のカバー写真のようにです。
視覚を遮断して行うスポーツは他にもあるのでそれは次回以降に。
ゴールボールを初めてやってみたときの感想は、今までにない新しい感覚でした。直感的に「面白い!」と即座に思ったものです(けっこう単純で素直な人間なので笑)
視覚を遮断するという日常ではほとんどない状況に怖さを感じます。しかし、それを補うためにもコートにいる自チームの3人で支え合うんです。
普段見えているのに見えていない状況ってめちゃくちゃ怖い。けれども、逆に普段見えていない人は日常とほぼ変わらないので、とても頼りになるんです。何度助けられることか笑
(隙あらば宣伝記事を紛れ込ませておこう…。自分が写っちゃってるし笑)
パラスポーツの良いところは、誰でも条件を平等できるところだと思います。ルールが合わないから一緒にできない、とかではなくルールを人に合わせれば誰でも一緒にできるんです。
ゴールボールやブラインドサッカーのような視覚系のスポーツは、見える見えないに関係なく、目隠しをすれば全員見えない状態になるので一緒にプレーすることができます。
このことを広く考えたら、社会に対しても同じことがいえると思っていて、社会的に弱者と考えられる人たち(小さい子供や高齢者、障害を持つ人など)が暮らしやすいように条件を整備していけば、誰もが暮らしやすい社会になるはずです。
なので大げさにいえば、パラスポーツが、社会が目指すべき方向性を示してくれているのではないかと感じています。
(隙あらば宣伝だ。しつこいです)
何か競技の中身にあまり触れていないような…笑
とりあえず、文章で伝えるよりも映像を見てもらったほうが圧倒的に早い!
というわけでYouTubeにもたくさん動画があるので見てみてください!皆さん、お時間あるでしょー?おうち時間にぜひとも!
一番下に、日本ゴールボール協会の公式チャンネルのリンクを貼っておきました。
あと一言だけ競技について書くと、何も見えない状況で「ゴロゴロ」とボールが迫ってくるんです。速いボールだと一瞬で音が近づいてきます。
現在こういった情勢なので活動はできていません。もし動画を見てみて体験してみたいと感じた、そこのあなた!
僕に連絡をいただければ、札幌にはチームがあるので体験ができます。ぜひとも連絡をください。(練習が再開した時期に来ていただければ!)
P.S.
スポーツをこれからどんどん紹介していきますので、ぜひ明日以降も読みに来てください!
力つきていたら、たまにスポーツと関係のない記事も書くことも…笑
パラスポーツコーディネーターと名乗っております。その名に恥じぬよう、どんどん書いていきます!(パラスポーツだろうがなかろうが、メジャーなものからマイナーなものまで)
もっと上手く文章が書けたら、読んでくれる皆さんに興味を持っていただけると思うので、頑張って書きながら修行です!
色んなスポーツの魅力を伝えるとともに、僕自身の成長も見守っていただけたらと思うので、よろしくお願いいたします!
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