「車いすバスケットボール」 激しさとスピード感。
おはようございます。
気味の悪い夢をみて目覚めた、パラスポーツコーディネーターの萩原圭太です。
久々に夢をみましたね。あんまり夢をみる方ではないし、夢をみていても覚えてないことがほとんどです。
今日も書いていきます。
昨日は車いすテニスについて書きました。
今日は
「車いすバスケットボール」
について書こうと思います。
体験したことないのでやってみたいですね。(基本的に全部の競技やってみたい)
車いすバスケットボールは、脊髄損傷や切断等下肢に主な障害のある選手を対象にした競技で、回転性や敏捷性の高い、専用の車いすに乗って行うバスケットボールです。
パラスポーツの中でも世界的に人気、普及度ともに高い競技一つになっています。
ボールの大きさやコートのサイズ、ゴールの高さや出場人数など基本的なルールはバスケットボールと同じです。
大きなルールの違いはダブルドリブルがない、トラベリングの代わりにボールを持って車いすを手で漕ぐこと(プッシュ)は連続2回までといったものです。ルールの中で最大の特徴として「クラス分け」があります。
それぞれ1.0点から4.5点までの持ち点を与えられた選手を14.0点以内で組み合わせるというルールです。障害の重い選手(1.0~2.5点/ローポインター)から軽い選手(3.0~4.5点/ハイポインター)までバランスよく起用しなくてはなりません。
もう少し詳しく書くと「クラス分け」選手は障がいの程度や身体能力によって、重いほうから順に1.0点から4.5点まで0.5点刻みで8クラスに分けられます。コート上の5選手の合計点を14.0点以内で構成するというルールです。幅広い選手起用が必要で、緻密な戦略に基づいた役割分担によるチームワークが重要となります。
このルールが魅力の一つです。
ドイツ、スペイン、イタリアなどのリーグには海外からプロ契約で参戦する選手も多く、アメリカには大学リーグが存在します。それくらい世界で広まっている人気競技です。
競技用車いすに座ったままで通常のバスケットボールのようにジャンプや下半身の反動が使えません。それに加えて車いすを動かす必要があります。つまり腕力がものすごいです。(車いす競技全般にもいえると思います)
そしてもちろん、巧みな車いす操作(チェアスキル)も見逃せません。卓越したバスケ技術とチェアスキル、そしてそれを可能にする身体。この3つが揃って私たちが考えられないような凄いプレーをします。注目です。
車いすバスケにすでにどっぷりハマっている方からしたら、真新しいことは書いてないと思います。お許しください。
とりあえず動画を見てみてください!ぜひ、おうち時間を有効にご活用を!
僕の文章を読んで少しでも動画を見てみようと思ってもらえたら嬉しいです!動画を見たほうが断然魅力が伝わると思います。
ぜひどうぞ。今後もスポーツ投稿を続けていきますので、よろしくお願いいたします。
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