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ハイキュー!!から学ぶ

みなさん、こんにちは。
noteでの8回目の投稿となりました。

卒論の中間報告が迫っていて、全然更新することができていませんでした、笑

さて前回は、4年間の総括と引退後の展望について綴っていきました。

膝はある程度治ってきてランニングを再開しております!!

先週は毎朝早起きをして競技場に行き、本格的にトレーニングをしてきました!

朝からの運動は目が覚めて気持ちが良いですね。

今後も継続していけるように頑張っていきたいと思います。

前回の投稿👇

さて、今回は前回予告した通り、僕の陸上に向かう姿勢の土台となったスポーツ漫画についての内容を綴っていきたいと思います。

本投稿のタイトルにもある通り、

スポーツ漫画=ハイキュー!!

となります!

みなさんご存知ですよね??

烏野高校、日向翔陽を主人公としたバレーボール漫画です。

僕は、この漫画を見て同じスポーツ選手として大いに影響を受けました。

感動して泣いてしまうことがほとんどです、、、笑

今回はその中でも特に印象に残り、自分の土台ともなったと言えるであろうシーンを紹介していきたいと思います。

好きなキャラ&シーンランキング

好きなキャラクターと、そのキャラクターに纏わる好きなシーンを紹介していきたいと思います。

好きなところを記し過ぎてまとめられなくならないように、頑張ってまとめていきたいと思います。笑

・第5位「プライド以外に何がいる」

第5位は、、、、、

山口忠(烏野高校1年)
「プライド以外に何が要る」

山口忠は、烏野高校1年生4人のうちの1人のメンバーです。

他3人はレギュラーメンバーであり、山口だけはピンチサーバーとして試合に出場するのですが、インターハイ予選の準決勝で結果を残せずに悔しい思いをしてしまいます。

しかし、そんな結果にも負けずに他の1年生と同様に活躍したいと思い、夏の合宿では春高予選に向けて一生懸命に練習に励みます。

そんな中で、同じ1年生でレギュラーメンバーである月島蛍は、実力が上のものにはさらに上がいると悟って、部活に熱中することに意味を見出せない状況にありました。みんなが自主練をする中、1人先に練習をあがっていく月島に対して、山口が駆け寄るのですが、月島は「みんなどんな原動力で動いているんだ」と山口に向かって問うのです。

そこで山口は、インターハイ予選で結果を出せずに終わってしまったこと、そしてまた立ち上がって春高予選に向けて練習に励んでいること、

それらを思い返し、なぜ自分はまた立ち上がったのだろうと考えたときに山口自身の中にあったのは、プライドでした。

「プライド以外に何が要る!」

これを月島に言い放ったあのシーンは、

これまで結果が出ずとも陸上競技を続けてきた僕にとっても心に響く言葉でした。

なんで陸上を続けてきたのだろう、時にはそう思うこともあったので、そうした疑問がこのシーンで解決されました。

プライドがない選手は伸びていかないし、競技も続けられません。
弱いことを悟って、カッコつけて本気を出さないよりも、

弱くても自分に期待し続け、励んでいる方がかっこいいです。

僕は運よくプライドだけは持っていたので、よかったです。笑

・第4位「喝采はいらん、ちゃんとやんねん」

第4位は、、、、、

北信介(稲荷崎高校3年)
「喝采はいらん、ちゃんとやんねん」

北信介は、烏野高校が春高の2回戦で戦った稲荷崎高校の3年生でありキャプテンを務めています。

稲荷崎には宮兄弟という2年生の双子や、尾白アランという全国で5本の指に入るほどの大エースがいるのですが、その中でキャプテンを務める北さんの実力も伺えますよね、

しかし、

北さんのバレーボールの実力は、強豪校のキャプテンを務めている割には身体的・技術的に特筆するものがありません。

初めて試合に出場したのも3年生になってからだそうです。

ただ、

北さんは「反復・継続・丁寧は心地よい」という気持ちを持って何事にも取り組む人間であり、掃除や挨拶、学校でのテスト、無論バレーボールでも毎日この気持ちを持って取り組んでいるのです。

その結果、「練習でやってきたことは試合でもできる」「いつも以上の力を発揮しようとするから緊張するんやろ」と自負しており、緊張する姿を一切見せないほどのメンタルの持ち主です。そしてその空気はチームにも浸透していき、隙のない北さんがコートに入ることでチームにも締まりが出てくるのです。

実力だけでなく、人間的にもチームを引っ張る資質を有している北さんがカッコよくて大好きです。

ただ、そんな機械みたいな北さんが、ユニフォームをもらって涙をボロボロ流しながら泣くシーンは僕も涙腺が崩壊しました。

「喝采はいらん、ちゃんとやんねん」

僕が考えるこのセリフの意味は、

「練習通りのことをやっているだけだから褒めてもらわなくても良い、ただこれからもちゃんとやるから驚かないで見ていて」

だと思います。

北さんにとっては、毎日「反復・継続・丁寧」にやっていることだから一つ一つのプレーは自体当たり前で、これくらいは普通だから驚かないでくれと思っています。

「驚かんことが信介への1番の賞賛」と稲荷崎の監督も言うほどなので、北さんには失敗しない、しくじらないという自信が強く現れているのだと思います。

僕はこの北さんに影響され、

冬季練習では、走りの練習だけでなく、補強トレーニング、物の準備や後片付けなどなど細かいところまで注意を払って過ごしてきました。

ポイント練習も外したことはありませんし、その積み重ねが自信となってシーズンでは失敗しないという北さんのような自信がついたと思います。

試合では一回も緊張しませんでした!

・第3位「負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない」

第3位は、、、、、

武田一鉄(烏野高校顧問)
「負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない」

このセリフは、烏野高校バレー部の顧問、武田一鉄先生が放ったセリフとなります。

春高の準々決勝で、烏野高校は鴎台高校に負けてしまいます。

試合後のミーティングでは、
澤村キャプテンが

「ヤル気だけではここに来られなかった、長い練習時間の確保や、強豪との練習試合も烏養監督も、先生がいなければ全部なかった、先生が監督であったことがこのチームの最大の幸運であった」

と言うのです。

この感謝の気持ちを一切濁すことなく言い切る澤村キャプテンも素敵すぎます。

そして武田先生は、これまで職員室で他の先生に影で、あまり頑張られすぎても困るなどといったようなことを言われてきているのを思い出しながら、

子供達のためにここまで頑張って良かったと思えたのでしょう、

そしてこの名ゼリフ

「負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない」


そして続けて

「君たちの何もここで終わらない、これからも何だってできる!!」

と力強く生徒たちに語りかけます。

このシーンはまだアニメではやっていないのですが、今からアニメのことを想像しただけでも、涙がドバドバ溢れそうです、、、笑

本当に素敵なセリフです、

人生において、そして勝負事において、勝つことよりも負けることの方が圧倒的に多いです、

しかし、それは決して自分が弱いということの証明ではなく、その日を踏まえて立ち上がることでまた明日今日より強くなれるのだと思います。

僕自身、試合で勝ったことは大学4年生になるまでは一度もありませんでした。

ただ、それらは強くなるための試練の積み重ねであっただけで、確かにその時その時、悔しさがあって自分は弱いと思うこともありましたが、今日負けたからといって明日、来月、来年も弱いなんて思ったことはありませんでした、

自分自身がどう動くか、何をするのか、それらを考え実行すること、この積み重ねが武田先生のいう「これからも何だってできる」ということの一つなのだなと思いました。

武田先生は個人的にいい事ばかり言うキャラクターなので結構好きです。笑

・第2位「俺は俺が弱い事をとうの昔に知っている」

第2位は、、、、、
星海光来(鴎台高校2年)
「俺は俺が弱いことをとうの昔に知っている」

星海光来は、鴎台高校の2年生であり、春高では準々決勝で烏野高校を破った高校のメンバーとなります。

身長が169cmと小柄ながらも、高いバレーボール技術を誇り、空中戦ではほとんど負ける描写がありません。

取材などでは、記者の方に小さいのにすごいなどといった決まり文句のようなことばかり言われるので、

星海はそれに対して、

「俺はただすごいんだ」と主張し続け、身長関係なしに当たり前に好プレーを連続します。

しかし、バレーボールというスポーツにおいては身長は高い方が断然有利に働きますよね、

星海が、小さいにもかかわらず、全国の舞台で活躍できている理由はそこにあります。

身長が小さい、そのことは自分よりも大きいものや強いものと出会って初めて自覚するのです。
身長が小さいなんて今に始まったことではなく、そんな自分の弱さをとうの昔に知っている彼は、強くなるしかなかったのです。

弱さを認めること=強さ

その弱さを克服した人こそが真の強さを手に入れられるのだなと感じます。

陸上の練習でもそうですが、やっぱり得意な練習、好きな練習ばかりやってしまいがちですが、自分の弱さを知り、受け入れ、それに対して真摯に向き合うことの大切さを、

この星海のセリフ
「俺は俺が弱いことをとうの昔に知っている」

から教えてもらったような気がしました。

・第1位「習慣は第二の天性なり」

第1位は、、、、、
「習慣は第二の天性なり」(鴎台高校スローガン)

「習慣は第二の天性なり」

これは鴎台高校の横断幕にも書かれているスローガンであります。

このスローガンに込められている意味として、

自分自身に身についていった習慣というものは、いつかは生まれつきの性質のようになるという意味です。

鴎台がこのスローガンを掲げている理由として、

淡々に強いこと、はチームの理想と語っています。

つまり当たり前のように強いチームこそが鴎台の求めるチーム像であり、成功すること、勝つことが当たり前になるように取り組んでいたのだと思います。

鴎台の監督である、アーロン・マーフィも、
「成功の習慣化をしてください 『何だか今日は調子が悪い』はナシです、どこか痛いなら別ですが、技術の下手くそが出たのかメンタルコントロールの下手くそが出たのか見分けして修正してください」

と教えを説いていました。


成功を習慣化させるためには、失敗の数を減らさなければなりません、

そのためには失敗した原因をしっかりと探って、具体的にあらわになった原因をもとに修正していく必要があるのです。

僕自身、試合ごとにまとめていた反省もありましたが、それを書くうえで1番に気を付けていたことでした。

なぜダメだったのか、試合の日までの過ごし方、ウォーミングアップの仕方、スタートラインに立つまでの気持ちの作り方、そして単純な走力、さまざまな部分に焦点を当てて、次回以降の試合で失敗しないように気を配ってきたつもりです。

こういった隙のないチームや選手が僕は個人的に好きなので、
気持ちでどうこうするというよりも、日々の積み重ねを大切にしていく方を選んで過ごしてきたのかなと思いました、、、笑

まとめ

今回はこれで終わりにしたいと思います。

ハイキュー!!にはたくさんの名場面と名ゼリフで溢れる作品となっているので、本当に、本当に、ぜひ見ていただきたいなと思っています!!

この漫画からたくさん刺激を受け、僕自身の競技や練習に対する姿勢も変わったといっても過言ではありません、

漫画に影響されすぎて厨二病かよと思う方もいると思いますが、本当に厨二病のようにスポーツをしている人であれば影響されると思います!

またアニメで用いられている主題歌、

SPYAIRの「イマジネーション」という曲がとても好きです!

試合前のホテルでの部屋で1人で聞いてから寝るほどでした。

何か心の底から沸々と湧き立つものがあるので、今後も試合前には聞いていきたいと思います!

次回予告

今回もここまで見てくださり、ありがとうございました!

全然陸上と関係のないバレーというものを題材にした漫画についてでしたが、楽しんでもらえましたでしょうか?


次回は、何を書きましょうかね〜

ひとまず悩み中ですが、今のところは

自分が東北学連の選手だったこともあるので
「来年度注目の東北学連の選手」
というテーマで書いていきたいと思います!

お楽しみにしていてください!!


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