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書籍紹介: Digital Disruption 破壊的イノベーションの次世代戦略

こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeithです。

このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家
の方に価値を届けられる様に記事を書いています。

今日は水曜日なので書籍の紹介。
身体に関わる専門家だからこそ、専門書以外も読む必要があると思っているのでビジネス書や自己啓発書なども紹介しています。

今回紹介するのは
Digital Disruption 破壊的イノベーションの次世代戦略
James McQuivey著  プレシ南日子訳

デジタルディスラプター 

本著は『デジタルディスラプター』と呼ばれる次世代の開発者や企業、
そして顧客が如何にデジタル機器を使って、
既存の業界を変え、消費行動を変え、あらゆる分野に影響を与えていくか
それに対してどう対応するべきなのかっという事について書かれています。

本著の冒頭では10代前半の子供が無料のツールを使ってアプリを作って売ったり、
製薬会社がデジタル技術を駆使して効率的に新薬を開発している様子が描かれています。

従来の企業活動と違って、
これまでよりも速いスピードで、
これまでよりも安価で、
これまでよりも多いアイデアを集めて業界に変革をもたらしていく


それが『デジタルディスラプター』なんだと本著を読んでいて感じました。

スポーツ/フィットネス業界には関係がない?

本著を読んでいて感じるのは
・大企業はこれからの時代にしっかりデジタル化に対応していかないといけない
と感じるのですが、スポーツ/フィットネス業界は関係が無いのでしょうか?

私はそんな事はないと思います。

パっと思いつくだけでも
・AIや有名トレーナーが薦める身体と目的にあったプログラムの作成
・無人ジムだけど動作分析などのカメラを使ったトレーニング指導/フィードバック
・アプリによる食事指導と体重管理
などなど。

人でなくてもできる事はありますし、
デジタル化が進めば目の前にいる中途半端なアルバイトスタッフに指導してもらうより、
有名トレーナーが考えてくれるプログラムを遠隔でも指導してもらった方が結果は出そう
ですからね。

本著にもありましたが
『消費者が欲しいものを得るための能力が変わってきている』
というのもYouTubeやTwitterで知りたい情報にすぐアクセスできる世の中を考えれば納得できます。

だからこそ、スポーツ現場やフィットネスの現場で働くスタッフは
・顧客が何を求めているのか?
を考えつづけ、
・それに対して自分はどういったことができるのか?
を真剣に考えて応えていかないといけないんだと本著を読んでいて感じました。

まとめ

今回は
Digital Disruption 破壊的イノベーションの次世代戦略という書籍を紹介して、
・デジタルディスラプターとは何か?どんな事ができるのか?
・スポーツやフィットネスで働く私たちには何ができるのか?
などについて書いてきました。

実は2013年に発売されている本著。
ここ数年でかなり進んだデジタル化を考えれば、今こそ読むべき本かも知れません。
まだ読んだことが無い方は是非チェックしてみて下さい♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐

編集後記:
シーズン終了MTGも大詰めです!


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