7月現状報告/クオリティ担保と量産/『4'33"』に対する私見/平均値を追うことは危険

どうも僕です。

暑くなってきました。正直へばっています。

五苓散マジで効くので夏のめまいやそういうのにはお試しあれ。


7月現状報告

まだ色々打ち合わせとかで詰めていくことがあるので書けないこともあるんですが、そろそろまたリリースしたりします。告知は色々とお待ちください。そんな7月ですが現状ストックは45曲。平均は5曲ほど。動画も毎日やってますが、デモ音源に時間がかかってしまいがちなので、今後時短ではないのですがある程度の状態までもっていって確認のメールをしたらすぐ次に行く感じにしていこうかなと思います。そういう感じでやらないと作業が終わらんので寝れない。寝る時間を確保するためにはアレンジの取捨選択を感性にゆだねるほうが速いと考えました。これも今後の施策として。


クオリティ担保と量産

これはわりかし命題で、追及するときりがないです。が、僕の感じたことは無理をしないと描けないなら今その曲を描くべきではないということです。もちろん仕事で作る場合は別にして、正直無理せずできることを最大値で表現したほうがクオリティが上がります。必要になったら新しいことを習得していけばいいし、無理はよくないですね。病むし。なので他人の評価は気にせず衝動だけで突き進んだほうがエモいしエキサイティングです。そしてそれが量産のときのクオリティに直結するように感じます。アーティストの魅力は無駄が全部そがれた時に発揮されると考えています。


『4'33"』に対する私見

ここまでジョン・ケージのこの曲が神格化されたりするのはすごいと思うしかないのですが、思想を具現化したものなので表現というよりジョン・ケージの人間性というか考え方に魅力があったんだろうと思います。そういう意味ではマイケル・ジャクソンがライブのオープニングで仁王立ちで一歩も動かなかったけどお客さんが失神したって話のほうがすごみがありますが、あるいはやろうとしたことは同じだったかもしれませんね。僕は何か特定のものを神格化しすぎるのは問題だと思っています。こと創作においてはある程度フラットに物事を捉えるべきと考えています。


平均値を追うことは危険

平均点をとっていけばおそらく何でも黒字にできるはずです。しかしリスクを取らなければ飛躍はあり得ない。大きい世界に行く前にはどこかで勝負する時がきます。その時に平均点を狙っていては強い人たちに負けてしまいます。なので創作に関しては色々な要素を考えつつその時の最適解を出していかなくてはならないことが多くなります。ウケるものや音は確かに存在しますがトレンドは絶えず変化していきますし、そのトレンドをキャッチする嗅覚も必要になるでしょう。そうなってくるとトレンドだけで勝負はできなくなります。感性も鈍りますしね。普遍的なコンテンツは難しいものですが、10年後も新しいなと思ってもらえるものを作ろうとしてやっていけばもしや、とは感じています。



今日はこんなかんじです。

では。


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