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【お店を作ってみよう】宝くじより簡単!?たった5分でわかるターゲティング 2020年最新

さあ、今日も情報を発信していきたいと思います。
今日発信していく情報は、マーケティングでよく聞く
「セグメント」「ターゲット」について、発信していきたいと思います。

普段誰しもが、「ここでタピオカやったら絶対儲かるのにな」だったり
「アパレルやるのならここターゲットにしていこう」など一度は考えたことあると思います。
(ちなみに、アパレルは私が考えてたことです笑)

でも実際そのターゲットってなにを元に考えていますか?
私は、正直適当に「これだったらいけんべ」とか思っいてしっかり考えたことはありませんでした。
このように大体の人が何となくや適当にやってしまっていると思います。

そんなあなたも、この記事を読み終わる時にはもう適当に決めるなんていうギャンブルみたいなことは、リスクでしかないと分かるはずです。
そして、しっかりセグメントとターゲットを理解できるようになります。

それでは、実際にここからは自分が飲み屋を出すと仮定して読み進めていって下さい。

それでは、早速やっていきましょう。

まず飲み屋市場ってどんなお酒があるのかざっくり分けてみましょう。
とりあえず、ビール、日本酒、ワイン、、、、などなど。
一旦下の図のように分けてみます。

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こんな感じでざっくり分けていきます。
この分けることをセグメントといいます。
ここで全部のお酒の種類を出せるのが一番理想ではあるのですが現状1種類の専門店しか作れないとします。
こんなとき、あなたはどんな専門店にしますか?
多分前の私だったら、「ワイン好きだしワインの専門店とかいいじゃん」という感じで何となく決めてしまいます。

でも今回の私は違います。
今回はしっかりと考えてどのお酒にするか選びます。
この選ぶために必要になる情報が大きく分けて2つあります。

①お店を出す場所はどんな人が住んでいるのか
②お店を出す場所はどんなところにあるのか

この2つをまずは調べていきます。
今回は、横浜にある大学の駅の近くにお店を出すと仮定します。
(※出す場所はご自身で変えていただいて構いません)

①まず住んでいる人
 ▶大学の近くなので学生が多そう
 ▶横浜なので働いている人が多そう

②場所はどんなところにあるのか
 ▶駅のすぐ近く
 ▶商店街の近く(近くにあると仮定します)

そしてここで住んでいる人だとざっくりしているのでもう少しどんな人なのか深ぼっていきます。

①’どんな考え方を持っている人たちなのか
 ▶学生なので若いため新しいものが好きそう
 ▶働いている人は飲み代は安く抑えたそう

①’’飲み屋の使用頻度はどうなのか
 ▶学生はより良いお店を見つけるためにころころお店を変えそう
 ▶学生はサークルなどで使う時は決まったお店を使いそう
 ▶働く人は、行きつけを作りそう

このようになんとなく、この場所に出していいお酒の専門店と悪い専門店が見えてきましたかね?

今回出す場所の特徴をおさらいすると次のようにまとめることが出来ます。

・学生と働いている人が多く高単価<低単価のお店のほうが良い
・新しい物好きが多そうなので至極の一品<種類豊富のほうがよい
・ワイワイ<居心地が良いお店の雰囲気のほうが良い

このような条件を考えると私はカクテルの専門店が一番需要があるのではないかと考えました。

このようにして一番最初にセグメント分けしたカクテルでお店を出すことに決めました。

つまりターゲットとは「何歳のどこに住んでいる年収いくらの男性をターゲットして」というのは明らかに無駄であり意味のないターゲットかが分かると思います。
ターゲットとは、セグメントでここに決めたという根拠の部分に当たるということを抑えておきましょう。

きっとこれでなんとなくタピオカ儲かりそうなんて考えはなくなると思います。

では、また。

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