見出し画像

傷の自然治癒はどうやってされている?

こんにちはkeitaです。
擦り傷など外で怪我をした経験が
あると思いますが
その際にしばらくして傷は元に戻ります。
傷は身体の自然治癒によって
怪我をした時に修復が始まります。
今回は傷の治癒についてお話します。
傷の治癒にはいくつかの過程があります。

☑️凝固

・傷ついた部分に血液が流れ出ると
体は凝固というプロセスを開始します。
凝固は、血液中の血小板が傷口に集まり
血管を塞ぐことで行われます。
これにより、出血が止まります。

☑️炎症

・傷が治癒するためには、炎症反応が必要です。
傷ついた部分には、白血球や炎症反応を促す
化学物質が集まります。
炎症は、傷口に侵入した細菌や異物を排除し
治癒を促進する役割があります。

☑️増殖

・炎症が治まると、傷口の細胞が再生を
開始します。
この過程では、傷口に血液や酸素が送り込まれ
細胞が増殖します。
細胞は傷口を埋め、新しい組織を形成します。

☑️熟成

・傷口に新しい組織が形成されると
その組織が熟成していきます。
この過程では、細胞が組織を固め、強く、柔軟性
がある繊維状の組織を作ります。
熟成の過程は数週間から数か月にわたって
続きます。

〜まとめ〜

・個人差や傷の種類によって
治癒にかかる時間や過程が
異なる場合があります。
ですが基本的にこのような過程になります。
人の身体はとてもよくできており
普段どうやって治しているのかなど
気にしていないことでも実際には
内部であらゆる過程が行われ
治っています。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?