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2023/11/3 LEGOで自己観測

「レゴ®️シリアスプレイ®︎メソッドと教材活用トレーニング終了認定ファシリテータ」の私が、
今週の自身の行動や、心理的変化をレゴブロックを使った作品で表現し、内省と共に記録していきます。

今週やったこと

主に今週やったことは、以下の3つ。

・インタビューワーク
 部門長&社員へのインタビューワーク2件
 考案中のサービスへのフィードバック収集
 ワーク準備、振り返りの実施
・社内でレゴ®︎シリアスプレイ®︎ ファシリテーター勉強会

作品で表現

今週の作品

人型が私。前に進もうとしているが、横ならびの障害物(手前左右のオブジェクト)が存在している。
奥の2つのオブジェクトは、考案中のサービス(奥左)、インタビューワーク(奥右)を表現している。

手前左右の「横並びの障害物」について

左側の障害物は「先が見えない壁」。足がついていて、自分が動こうとする場所の手前に移動してくる。自分の目線の高さが壁の頂点となっており、何もしなければ先を見れない。

右側の障害物は、「先が見えない壁」と別の方法で、前に進むため事を模索している事を表現。
人型の手前のスロープには色が付いているものの、通り道としては未完成。
その先は透明ブロックになっていたり、下りのブロックが外れていたり、つぎはぎで付いている。

左奥の障害物(サービス)について

 明確な市場があり(黒板)、対象の顧客がいる(緑ブロック)。すぐ上にプロペラが付いており、板ブロックの上に付いている赤ブロック・青ブロックが磁石のように動き続ける。
 赤ブロックは人の情熱、青ブロックはデータの分析を表し、この分析結果が顧客(目のオブジェクト)にとって価値を届ける事を表現している。
※LSP勉強会で扱った内容も、本サービスに該当。

右奥の障害物(インタビューワーク)について

インタビューする内容・目的(黄色・オレンジ板)を決め、クライアント(頭)とインタビューを敢行しているが、自分の想定通りの情報が得られず、情報が積み上がっていかない。
一方、想定通りの情報はオブジェクトの後方に存在している。どうすればこの情報が得られるのか、ワークの振り返りである程度明確になっている事を表現している。

考察

1.「先が見えない壁」を人型が見ている理由

 新しいオブジェクトを作り出す上で、これまでに存在しない理由や、作り出す上での障害・本質部分を理解しきれていないことが挙げられる。

 これは、既に似たようなプロダクトを作っている人・組織に開発経緯を聞いたり、「プロダクトの信頼性」や「価値そのものを裏付ける何か」に確信を持てているかが重要である事を表している。
 「先が見えない壁」の高さは無く、踏み台一つあれば先を見渡せるぐらいのものだ。
 多少の効果的なアクションがあれば、すぐに越えられなくても先を見通して動ける程度の壁である可能性が高い。

2.インタビューワークで想定通りの情報が得られない原因について

 作品内で言えば、板の面積が足りていない。インタビューワークを1時間と定義しているが、現状の構成では時間が足りない可能性がある。
1時間以上のワークが困難な場合、参加人数をもっと絞る必要があるかも知れない。
 また、質問以外のコミュニケーションで時間が取られるケースもあり、
本当に聞きたい質問に辿り着かないケースが存在する。インタビュアーを2人体制にしているが、1人で行うことや、どの質問に時間をかけるかを事前準備して臨む必要がある。
 質問の内容が、狙い通りに相手から情報を取り出す為に不十分なものも存在した。相手に未来を想像させ、実現できない要因・障害を引き出す質問項目を構築していく。

先週との比較

右が前週の作品

 先週の作品は、良い影響を与えてくれる周りの方との交流や、積極的な情報収集が、目の前の課題の理解を深め、前進することに繋がることが表現されていた。
 今週の作品は、自分がやりたい事には「先が見えない壁」がある事や、
実施にやってみて上手くいかない状況を模索しながら前に進もうとしている
作品になっている。
 自分でやるべき事を企画し、実践した結果、現実的な障害を強く感じている状況が作品に表現されている。

 上の考察でも触れだが、壁を越える為には「存在理由や、作り出す上での障害・本質部分を理解する」ことが必要。
 一方で、「やってみないと分からない、課題を心から認識できない」部分も大いにある。
 実践と情報収集を繰り返し行い、物事の精度を高めていく、障害や壁があることは想定内で、問題の本質を理解する為には出来る事を全てやる。「どう超えるのか?」「オブジェクトの横をすり抜けるのか?」「越えるためのスロープを作るのか?」効果的な行動を取り続ける。

気づきと今後のステップ

気づき

・自分がやりたい事には「先が見えない壁」がある。

・壁を越える為には「プロダクトの信頼性」や「価値そのものを裏付ける何か」に確信を持ち、情報収集、検証を実践し続けられるかが重要である。

今後のステップ

・自分のアクションの準備・振り返りを徹底し、反省・教訓を次の行動に必ず反映させる。

・最近似たような意味合いの作品も増えてきたので、自分の価値観から出るために何が出来るか考えて実践する。

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