keisuke_shimizu

ビーチバレー選手。 愛知県岡崎市出身。

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ビーチバレー選手。 愛知県岡崎市出身。

最近の記事

ダイバーシティの一人歩き

多様性という概念が叫ばれ、みんな違ってみんないい、人それぞれの考え方を認め合おうというのが社会の風潮だ。それは大変結構なことだと思う。そして、僕はその意見に大賛成だ。それを大前提としてこれから意見を述べる。笑 それぞれの考え方、価値観、それがぶつかり合うことがある。「それはお互い認め合っていきましょう」ということは確かに正しいが、それが一人歩きしすぎていると僕は思う。 何も知ろうとしない、勉強しようともしない、ただ自分の生きてきた世界、感覚、その場の気持ちだけで物事を捉え

    • 僕に何ができたか?

      色々とありましたし今もありますが、この件について考えます。 選手にはなにができたか? ================= オリンピックに向けてポイントレースが行われる中、 (FIVBが定めるポイント国内12位以内がそもそもオリンピックに出る最低条件、加えて、開催国枠の代表決定戦は、そのポイントの国内上位6チームのみが出場できる) 僕はそのルールの中で戦いながらも、この仕組みガバガバだなぁと思っていました。 ポイント優位のチームが、ポイントを取らせたくないチームにポイント

      • 時代がビーチバレーに追いついてくる?

        見出しphoto:©︎JBV 前回のnoteではビーチバレーにはこれから時代が追いついてくる、と書きました。 今回はその理由を🧚‍♀️ 東京オリンピック スケートボード競技が可視化したもの ================================== ビーチバレーが持つカルチャーは、おそらく日本人の真面目さにはマッチしていなくて、そんなところが一つの広がらない原因だというのは前回も書いた通りです。 どうしてもチャラいイメージをもたれてしまうスポーツというのは他

        • インドアバレーとビーチバレーが手を繋ぐには?

          前回のnoteでは、子どもは減っていくのだから、日本のバレーボールは、少人数でできるビーチバレーから始めて、バレーボールに転向する流れになっていくのではないかと述べました。 ただ、今のところ、バレーボールとビーチバレーがスムーズに交流できているかというとそうではなくて、それは競技人口の差にも表れていることかと思います。 ただ、ここはお互いがうまく関わって行った方が、絶対に未来につながるはず。どうしたらいいか、考えていくよ🧚‍♀️ 僕がビーチバレーに興味を持って欲しい、とま

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          少子化とバレーボール

          子どもは減り、部活はなくなっていき、日本のスポーツは一体どうなっていくのかと考えていて、また僕が10年取り組んできたビーチバレーボールという競技もまた、どこに向かっていくのだろうか、、、 スポーツ庁が委託した調査によると、中体連の13〜15歳の運動部加盟人数は、2009年度から2018年度で13.1%減少しているといいます。 またこれは、2048年には36.7%の減少にまで広がっていくとの推計。 チームスポーツ別の推計を見ると、バドミントン、卓球などの少人数のスポーツは微

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