インドアバレーとビーチバレーが手を繋ぐには?
前回のnoteでは、子どもは減っていくのだから、日本のバレーボールは、少人数でできるビーチバレーから始めて、バレーボールに転向する流れになっていくのではないかと述べました。
ただ、今のところ、バレーボールとビーチバレーがスムーズに交流できているかというとそうではなくて、それは競技人口の差にも表れていることかと思います。
ただ、ここはお互いがうまく関わって行った方が、絶対に未来につながるはず。どうしたらいいか、考えていくよ🧚♀️
僕がビーチバレーに興味を持って欲しい、とまず一番に思う対象は、既にバレーボールをやっているプレーヤーたち。そこには必ず指導者がいます。これはいい悪いではなくそして当たり前だと思うのですが、指導者はなかなかビーチバレーを良く思ってないケースが多いように感じてきました。
直接その理由を聞いてみたいとも思うのですが、今までビーチバレーに来てくれている指導者の方としか話していないので、ひとまず聞こえてくる話を加味して、自分で考えてみます。
とりあえず思いつくところは、、、
ビーチバレーはチャラい(抽象的だな笑)
何個か挙げようと思いましたが、意外とこれが深い気がしたので、以上です。笑
なぜ、チャラいのか?
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1.見た目
2.競技性からくる見え方
3.レジャーのイメージ
こんな感じ?
掘り下げます。
1.見た目
日焼けしているだけでチャラく見えるのはなぜなのでしょうか。服装もバレーボールよりはラフです。女子なんかはビキニだったりして、んー確かにだいぶラフか、、、
当然、指導者からは敬遠されてしまう、、、
僕も指導者だったら、そう考えてしまうかもしれない
2.競技性
2人しかいないため役割が分担されているので、守備の作戦上最初から捨てている攻撃が多々存在する。
競技レベルが上がれば上がるほど、空いているスペースに簡単にボールを落としているようにみえてしまう。(本当はめっちゃ難しいよ)
子どもに一生懸命諦めずにやってほしい!と願う指導者からは、とっても見え方が悪い。笑
走れば拾えそうなボールも、走らなかったり、強打できるセットも軟打(ショットと呼ばれる)で得点したり。
3.レジャーのイメージ
日本人にとって、砂浜は遊ぶところ。
ビーチバレーのイメージだって、ふわふわのボールでみんなでワイワイするやつ。
遊びに行くくらいなら、体育館で一生懸命練習しようと指導者が思うのは、たしかにわかる。
じゃあどうするのか?
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これは割とシンプルで、イメージアップするしかなくて、あとは時代がついてくると僕は考えています。
見た目
だらしないのは良くないけれど、かっこよくいることはどう考えたって良いことです。日本人はどうしても、「かっこいい=だらしない」みたいなイメージを持つ気がするけれど、そうではないし、時代ももうそう捉えてはいないでしょう。
むしろ僕らくらいの世代ってだらしないのがかっこいいと思っていた節はあって、(腰パンとかね)でもそのあたりは変わってきたと思っています。
ビーチバレーの選手はだらしない格好をしているとは僕は思わなくて、それを続けていけば、おそらく時代がついてくると僕は考えています。
んでむしろチャラく見えたってよくて、そんな人が地域に貢献するような活動してたら、何割増かでよく見えます。これって逆に有利じゃん?
競技性
これは理解してもらうしかありません。
たくさんの人にビーチバレーのコートに立ってもらうこと。それはプレーヤーだけではなくて、指導者の方にもです。
なるほどねぇ、と思ってもらうことで万事オッケー。
とりあえず一緒にやってもらえるようにするだけ。それで悪いイメージは払拭できる。
レジャーのイメージ
ビーチバレーは遊びだけじゃないんだ!!オリンピックの競技なんだぞ!というのも確かにわかるのですが、僕は、遊んで何が悪い!!の方向です。ジュニア世代は特に、楽しいと思えることをどんどんやった方が僕は色んな意味で良いと考えています。遊びながら覚えていくことがたくさんあるし、僕がプレーヤーとして長く続けてきて最後に行き着いたところは、楽しむ、そしてもっと遊んでいかなきゃ、というところでだったのも大きな理由です。
だから僕はビーチバレーの楽しさを伝えて、一緒に遊んでいければいいと思っているし、きっとこれも時代がついてくると考えています。
簡単に言うと
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長々と書きましたが、簡単に言うと知ってもらうことです。
そしてあとは時代はついてくるということ。
なぜ清水が時代がついてくると思うかというところは、次にでも書きます。
そういう意味でビーチバレーの未来はそんなに暗くないというのが清水の見解です🧚♀️
清水はビーチバレーから、日本の未来をwowwowしていきますよ🧚♀️🧚♀️🧚♀️
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