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オジサンのSLUMDUNK回顧

先日映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきました。友人に何度もおすすめされ重い腰を上げて。おじさんが映画館でアニメみるの?と何度も自問自答してしまいました💦。

さて鑑賞の感想は「面白かった」です。行ってよかったです。アニメなのか実写なのか一瞬わからなくなるような精巧な動き。まるで自分も試合に参加しているようなリアリティ。世界中で大ヒットしている理由がわかりました。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』


映画を見て感動すると同時に自分たちの青春時代を思い出しました。これは学生時代にスラムダンクを読んでいたからなのかもしれません。

漫画スラムダンクは1990年9月に連載を開始。私が高校三年生の秋です。部活動のテニス部を引退し大学受験を控えていたころです。それから1996年まで続いた日本を代表する作品でした。

毎週連載される少年ジャンプを友達と一緒に熱読していました。主人公の桜木花道をはじめ主将のごりさん、天才の流川君、元不良の三井君。みんな魅力的なキャラクターでした。そしてもちろん今回主役の宮城リョータも。

ガードの宮城リョータ。ツーブロック。


私はその頃流行りのツーブロックでした。若気の至りで随分と粋がっておりました。心の中で宮城リョータ君に憧れていたのかもしれませんが、尖った性格は今回の映画で見たリョータ君と重なりました。

下の写真をよく見ると湘北のメンバーぽいでしょ(笑)。眼鏡君、花道、ゴリ、三井君、流川、リョウタ。

1994年の卒業式。羽織袴を着させてもらいました。


社会に出てもうすぐ30年。仕事や子育てを中心に生きてきたのですっかり昔のことを忘れていました。昔を振り返ってもしょうがないと思い込んで、記憶を封印していたのだと思います。

学校、部活、バイト。それぞれに人間関係があって、交流がたくさんあって。学生時代は楽しくもあり複雑でした。喧嘩したり、笑ったり毎日忙しかった。私にもそんな甘酸っぱい時間があったことを思い出させてくれました。

卒業式後にホッとした瞬間
卒業旅行で行ったプーケットにて。真っ黒です。
テニスの仲間とスキーへ。

映画スラムダンクのおかげで青春時代まで思い出させてもらってほんとうに嬉しい気分です。暫くは余韻に浸って気持ちよく過ごそうと思います。

この頃はみんなかわいい。そして今はみんなオジサン。


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