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【世界旅行(番外編)6日目】念願のアンコールワットへ

こんにちは、keish1004です。世界旅行(番外編)6日目、現地時間で2024/5/15(水)です。この日は朝からアンコールワットと周辺寺院の観光をしました。旅程は次の通りです。

  • ホテルで朝食

  • アンコール・トム観光

  • タ・プローム観光

  • レストランで昼食

  • ホテルで昼休憩

  • アンコール・ワット観光

  • プノン・バケン寺院観光

この日もオプショナルツアーに参加しました。アンコール・ワットやその周辺の寺院はシェムリアップ市街から少し離れているので、現地での移動の便も考えてオプショナルツアーに参加しました。

アンコール・トム 南大門

バイヨン寺院

象のテラス

アンコール・トムはアンコールワットの次の時代(およそ14世紀~15世紀)の都市の遺構になります。その中でも見どころとなるのが、南大門、バイヨン寺院、象のテラスですね。アンコール・トム自体は3km x 3kmくらいの広さがあるので、猛暑の中徒歩で見学するのは無理があり、ツアーにして正解でした。この時代はヒンドゥー教と仏教の宗教戦争をしており、戦争の度に相手方の寺院を破壊するのが常だったそうで、実際に仏像等は破壊された後が残っていました。

アンコール・トム南大門の外側の様子

アンコールワットもですが、アンコール・トムの各入口の門(南大門等東西南北の門)の外側には蛇と神様と悪魔によるヒンドゥー教の神話をモチーフにした建造物があります。その神話では、神様も悪魔の不老不死になりたく、不老不死の薬を作るために、蛇を使って海を1000年間かき混ぜた、という話だそうです。ここの門だけではなく、アンコールワットの欄干でも蛇が使われていました。このあたりでは蛇が水の神様として信仰されているためだそうです。

タ・プローム

この寺院で有名なのはガジュマルの木が遺跡を侵食している様子ですね。戦争等の影響で寺院としての利用が終わった後に鳥がガジュマルの種を運んできたのか、寺院のいたるところからガジュマルが生えてきて、現在では寺院の石でできた壁面や構造物をガジュマルが取り込んでいる様子が神秘的です。この寺院の一角でトゥームレイダーの撮影が行われたのも有名な話だそうです。

ガジュマルに侵食されている寺院の一角

クリスタルアンコールレストラン

昼食はこのレストランで取りました。カンボジア料理のコースでした。タイ料理のようでも中華料理のようでもあり、周辺国の文化的影響を受けているのかな、と思いました。

コースのメインのチキンのグリルと野菜炒め

アンコール・ワット

昼間は暑すぎるので昼食後ツアーに昼休憩があったのが印象的でした。ツアーが再開したのは14:45。アンコール・ワットに着いたのは15時くらいですね。アンコール・ワットの中心的な建造物は中央の仏塔の周りに4つの塔で囲まれているものです。見る位置によって見える塔の数が5本だったり、4本だったり、あるところでは3本だったりと違うのが特徴です。アンコール・ワットはヒンドゥー教の寺院なのですが、宗教戦争の影響で仏像や壁画等宗教色が強いものは破壊されていました。ただ、当時の人々の生活模様を記したような宗教色のない壁画は多く現在でも残されており、当時からマッサージが普通に行われていたのが記録されていて面白かったです。

カンボジアで一番重要なものがアンコール・ワットだそうで、その中でも一番美しいのがアンコール・ワットで見る日の出だそうです。それが綺麗に見えるのは3月と9月、春分の日と秋分の日のものだそうです。逆にそれ以外の時期だと曇っていたりして綺麗に見えないことも多いのだとか。

正面から見たアンコール・ワット(正面からは3本に見えます)

プノン・バケン寺院

ツアーの最後に、プノン・バケン寺院に行きました。ここは小高い丘の上に立っている寺院で、ジャングルに沈む夕日がきれいに見えるスポットになります。今回はこの夕日を見るために20分くらいかけて丘を徒歩で登りました。昼に雨が降った影響で気温が下がっていたのでまだマシだったのですが、日によっては40℃を超えることもあるので厳しい登山でした。

夕食はホテルのレストランで取りました。Expediaで予約したところ割引チケットがもらえたのでそれを使うためです。いくつか料理を頼みましたが、どれも美味しいもので満足でした。

夕食に食べた牛肉のグリル

この日のトラブルは次の通りです。

  • 日の入りを見にプノン・バケン寺院に登り、山頂まで登って1時間くらい日の入りを待っていたのですが、曇っていた天気がどんどん悪くなり雨が降ってきたので、日の入りを見るのは断念しました

  • ホテルの部屋のエアコンが壊れて部屋が冷えなくなりました。前日にもエアコンの調子が悪くなり修理してもらっていたものの、この日も調子が悪くなってしまいました。再度不調になった場合は新しい部屋を用意するとホテル側から言われていたものの、あと半日くらいでチェックアウトするので部屋を移動するのも面倒だと思ったので、送風にしかならないエアコンで耐えました。

この翌日はカンボジアを離れてバンコクに戻ります。


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