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更新を休止していた間に私に起こっていたこと

 こんにちは。お久しぶりです。
 更新を休止してからしばらく経ちましたが、やっと新しい記事を書こうと思う時間的余裕と冷静さを取り戻せたので、こうして文章をしたためています。

 長らく更新が止まってしまって、すみませんでした。
 休んでいる間、色々なことがありましたが、休んだきっかけとなった一番の理由について、今回はお話しようと思います。


文章が全く書けなくなるという初体験

 まずはどういう状態だったかをお話します。
 まとまった作文が全くできませんでした。
 それは、手帳を書くとかLINEのメッセージを書くといった短文の話ではなく、こういったnoteの記事を書くというような、長い文章を書こうという意欲が出てこなくなった状態でした。
 春になって暖かくなってきたら、こういった症状がでました。

 そして何をするでなく、部屋の天井の角を見つめたりしていました。
 ぼーっと座って、気づいたら一時間経っていたといったような経験を何度かして、時間の無駄に気づいてからは、問題視するようになりました。
 ある意味ではスランプとも言うべき状態でしたが、私がもっとも時間を費やしていたことというと、ぼーっとしていたことです。あるいは、夕食の後に入浴するまでの間、横になってうとうとすることでした。

 こうなるようになった前兆には心当たりがあります。
 次はそれをお話します。


毒と化したインターネット

 私の持病が、ADHDと統合失調症というものです。
 特に統合失調症には悩まされていますが、95%ぐらいは良くなった状態です。
 ですが精神障害の宿命というか、病名を聞いたり読んだりしただけで、嫌悪感を持たれたり差別されたり、避けられたり偏見を持たれたりすることが多い病気の一種です。

 自分の病気に向き合おうとして、特に統合失調症の症状に困っていた私は、自分と同じ病に苦しむ人々やその周囲にいる支える人々の声を聞いてみようと、インターネットに目を向けました。

 検索してクリック。
 すると、でるわでるわ。統合失調症に苦しむだけでなく、それに迷惑して嫌悪する人々の心の叫び。
 家族に統合失調症の人がいる人々の本音と、嫌悪感に溢れた体験談、差別意識に染まった愚痴、罹患した本人以上に苦しんでいる人々の声。

 断っておきますが、私は統合失調症に罹った人を許せと言っているのではありません。 
 困った人に迷惑するのは誰でも当然のことです。
 まして、妄想や幻覚や幻聴に支配されている重篤な人は、他人に迷惑をかける行動を取ることが大いにあるので、嫌悪感を持たれるのも仕方ないと思っています。

 しかし自分がやらかしたわけでもないですが、同じ病名をつけられた人々に対する評価です。
 自分が責められているようで、いい気分にはなりませんでした。
 また罹患した人の気持もわかるし、それを迷惑に思う人々の気持ちもわかるので、気分は板挟みでした。

 そういうわけで気に病んで体調を崩し、現在のような状態になったと思うのですが、しばらく経って他人に相談したり休んだりするうちに、気が落ち着いてきて活力が湧いてきて、今日に至ります。
 これが私の休止期間に起こっていたことでした。


今後注意していくこと

 インターネットの情報に惑わされて己を見失いかけていましたが、なんとか持ち直しました。
 たまに思い出してまた気が滅入るかもしれませんが、そのときはまたいつか浮上してくると思いますので、頑張りたいと思います。

 これから気をつけることは、不用意にマイナスなことが書かれている危険地帯には、必要以上に近づかないことだと思いました。多少なら情報収集にはいいと思いますが、今回は過剰摂取しすぎました。
 自信がつくことならいいと思いますが、自己否定につながる情報は、用法用量を守って正しく服用するべきですね。

 今回は自分自身が批判されていたわけではなかったので、まだ納得できました。
 ですが慢心することなく、己を研磨してよりよい自分になれるように、定期的に自分自身を振り返ろうと思いました。
 「直せるところはないかな?」と確認することによって、一定の状態を維持できると思うからです。
 頑張りたいと思います。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。良かったらまた次回もお会いしましょう。

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