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歌詞「冬椿」を読んでくださった方へ

「冬椿」を読んでくださって
ありがとうございます

作者の思い、意図したことなど
述べたいと思います

「椿」という字に「春」がある
と、気がついたことがきっかけでした
「椿」は冷たい空気の中で凜(りん)と咲く、
花は首からポトリと落ちる、
と言うイメージがありました。

首から落ちる故に、武士には縁起の悪い
と言うこともあったそうですが、
枯れたまま枝に残るより、潔く離れていく、
と私はとらえました

歌詞はもちろんフィクションですが、
いつも自分のためのフレーズをいれます
それが2番の
「心に嘘をついたまま 人は幸せになれますか」
というところです

あとは、いつものように、
絵が見えるように書きました
暗闇に降る雪が、ヘッドライトで浮かび上がる、
そんな絵が浮かびましたでしょうか
行く手がよく見えなくて不安、
という気持ちをこめています

何でも自分で決められなくて、
でも「別れ」は自分で決めた
不安だけれど… という、心の揺れ。

そんなところを感じ取っていただけると嬉しいです
歌手の方には申し訳ないですが、
「悲恋 未練 試練」は歌いにくいかも…

感想などお寄せいただけると嬉しいです
             
                  慧より







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