ソフトテニス顧問+教師

ソフトテニス部顧問をしています。素人顧問が素人集団で日本一をめざして日々練習中です。練…

ソフトテニス顧問+教師

ソフトテニス部顧問をしています。素人顧問が素人集団で日本一をめざして日々練習中です。練習予定など保護者連絡用にアプリを使い連絡を回しつつ、「人間力を高めるために」というテーマでメッセージを伝え、親子で話をしてもらうようにしはじめました。

最近の記事

都道府県対抗

今年の都道府県対抗が終わりました。 今年はチームに帯同しなかったので、うちの県の様子はリアルタイムに報告してくれる仲間からのLINEで様子を知りましたが、何年か振りに2回勝ち上がりよかったです。 男子の東京対兵庫見たかったですね。 伝統的に兵庫県は大応援団がベンチ裏に陣取り迫力ある応援です。 今年も盛り上がっていたことでしょう。 兵庫の監督からは、「みなさんのおかげです。疲れました」とLINEがきました。 私は面識がありませんが、奈良県女子はあの濱中先生の娘さんが出

    • ハーフコート1対1のアイデア

      コートの四角、センターマークにマーカーを置きます。 対戦はクロス、逆クロスの2コースでの2点先取戦。 自陣エリアにマーカーが両サイドに2つある状態です。 ルールとして、打ったら必ずどちらかのマーカーをラケットでタッチしなければならず、その後は交互でマーカーをタッチします。 この縛りの中で相手をどう苦しめていくか。 有効打を打って前に出たら必ず仕留めないと不利になります。 そのため判断が大変重要になります。 フットワークも良くなり、今後も取り入れてみようと思います。

      • ワクワクしているか?

        習慣が続くか続かないかは、脳の好き嫌いで決まるそうです。 脳が楽しく感じるときは続くようになっています。 そして、楽しいことは疲れません。 YouTubeやゲームを思い浮かべて頂ければわかるかと思います。 部活も楽しいことの一つです。 顧問の私はこの楽しいことに勉強などの苦しいことも入れていきながらみんなの成長を促してきました。 できないことをできるようにするのが練習、分からないことを分かるようにするのが勉強です。 素直に指摘を受け入れて、できないけどやってみる。

        • 後衛のフォローの準備

          今日は秋の地区大会優勝の高校にお邪魔して、半日練習をさせてもらいました。 今日のメニュー アップ ショート乱打 ボレーボレー ロブ乱打 シュート乱打 前衛4コースボレー クロス展開からストレートロブの上げボールに前衛ポジション取り、ボレー、ハイボレー、スマッシュ 高校生とペアになり、後衛サーブ後衛レシーブからの仕掛けを考え実践(サーバー側、レシーバー側でどうするか) 最後は高校生との2ゲームマッチ 前衛レシーブの際、味方後衛のフォローが遅れることがあり、指摘してもらいまし

          有効打と決定打

          今日は合同練習をしました。コート1面、体育館がどちらも使える学校で冬期はよくお邪魔しています。 ここ最近、ようやく平日もコート練習ができるようになり、サーブレシーブを中心に練習を回しています。 最近の練習メニュー ボレーボレー ショート乱打 ショート乱打からの仕掛け(前に出て決めてよし) サーブレシーブ(レシーブ後前に出て決める) 1ポイント(後衛サーブ後衛レシーブなど ) どうやって相手を崩すボールを打てるか、そして次の一本で得点を取れるか、考えながらプレイさせてま

          人間の力は出し切らないと増えない

          人間の力は、全部出し切らないと増えない。だから、余すことなく使わなければいけないのだと。いま10ある力を全部出し切ったら、10.001ぐらいになる。次の試合でその10.001を全部出したら10.002というふうに力が増えていく。出し切らずに溜めたら逆に減ってしまうんだと。そして最後の締めくくりに、「それがお金と違うところだ」と。平尾誠二

          人間の力は出し切らないと増えない

          保護者メールより

          本日から金曜まで部活停止になりました。 不要物の持参です。本当に残念です。 生徒には、こんな話をしました。 不要物を持ってきた生徒は後悔している。 いい加減な気持ちの現れだったと思う。 部活停止期間に、みんなに迷惑をかけた、もうしないという気持ちで過ごし、今後の人生に活かせるなら彼らにとって本当にいい時間になる。だから彼らを変える期間、また自分達の行動を見直す期間としよう。まだ、残念ながら応援される部活になっていない。応援されるチームをめざして頑張っていこうと。 最後に

          おあとがよろしいようで 喜多川泰著

          久しぶりに喜多川泰さんの新刊を読んでいます。 今回は落語の話。 俺、そのときいろいろなことに悩んでてな。 部活では、ベンチプレスあと十キロ重く上がらなければ試合に使ってもらえないとか、勉強でも、偏差値をいくつあげないと志望校に合格できないとか。変わらなきゃ、社会にも、未来にも居場所がない。そう感じてた。 周りが条件付きで俺を見て、俺もそれに対して、変わらなきゃって思いながら生きてきたときって、自分も誰かに対して同じ見方をしてたって気づいた。 それまでの俺の対話に対す

          おあとがよろしいようで 喜多川泰著

          生徒必読

          2週間ほど前に、予告していた課題提出のチェックをしました。 残念ながら出せなかった人がいました。 この3年生同様、課題提出がポイントになりそうです。 ~以下、5月5日のメール再送です~ 大会を前にして、知っておいて欲しいこと。 過去にこんなことがありました。 ~中略~ また、こんなこともありました。 東部地区大会前日まで課題が出せず、前日の練習にも関わらず、家に課題を取りに帰らせた選手がいました。 当時も定期的に課題チェックをしていて、その度に出来ておらず練

          保護者メールより

          「勉強が面白くなる瞬間」という本を最近読んでいます。 受験生も読んでみてください! 〜以下引用〜 上手くなるまでは全く面白くないものだ どんなことでも最初から上手くいくわけではありません。 敗者は退屈でつまらない時間が永遠に続くと勘違いしています。 初めての内容を学ぶ段階で、退屈でつまらない作業に耐えられず、ライバルの70%が脱落していきます。 同じ内容を2度目に見るときは、最初よりはるかに楽になります。 知っている内容が、でてきて、頭の中も整理されてだんだん

          中大兄皇子の人物像とは

          連休は、倉山満氏の本を読んでいます。 博学で非常に勉強になります。 〜以下引用〜 忠誠心の証として美人妻を差し出して下さい。 改新の詔の第四の税に関する勅より。 采女は都の少領以上の者の姉妹や子女で、容姿端麗の者を奉れ。 采女とは、宮中に使える女官のことです。わざわざ容姿端麗のものとしてあります。 「嘘だらけの日本古代史」倉山満著 もちろん歴史の教科書に載らない内容です。 大化の改新で蘇我氏を滅ぼした中大兄皇子。 調べたくなりました。

          中大兄皇子の人物像とは

          保護者メールより

          つかまり立ちができそうな赤ちゃんにわれわれはどう声かけをしてきたかというと、 「がんばれー、もうちょっと」「歩けたねー」「できたねー」 自転車にはじめて乗れそうな子どもにわれられはどう声かけをしてきたかというと、 「こげこげーいける!」「もうちょっと!次やってみよう!」 だったのではないでしょうか? つまり、プラスの言葉かけを無意識のうちにしていたわけです。 また、子どもも、なぜか、自転車に乗れるわけはないとあきらめる子はいません。 なぜでしょう? 「乗れるは

          保護者メールより

          用事があって保護者にメールしました。 メールの最後に、残り少ないですが最後まで頑張らせます! この後、保護者のメールの終わりにこんな言葉が書かれていました。 いつもありがとうございます。一生懸命になれるテニスと出会えて、本当に良かったと思っています。 どの段階で彼はソフトテニスに夢中になれたのか振り返ってみると、 前衛として活躍できるようになり自信がついた頃なのかと思います。 試合で活躍し勝利する喜び、褒められて自信をつけ、最後は一番手前衛に。 本人を伸ばすのは

          保護者メールより

          二日間時間があるので、読書をしてみましょう!先日紹介した本の一節です。 返事は0.2秒で行う話を部結成でしています。 この理由は以下の通りです。 さらに自分を伸ばしたい人はこの本を買って読んでみよう。保護者の皆さんにも参考になると思います。 『習慣が10割』 吉井雅之著 〜以下引用〜 受信から思考まで、わずか0.5秒。 感情脳は0.4秒で過去の記憶を検索して、インプットにどのような意味があるのかを判断します。 そして、受信から0.5秒後には扁桃核が、快不快を判

          保護者メールより

          WANTしたいこと MUSTしなければならないこと 多くの生徒は常にここ戦っています。 「ゲームをしたい、でも勉強をしなければならない」 まず、家で優先順位と時間配分を相談してみてください。 そのうえで、 「何を×どんな思い=結果」 について、過去を振り返るようにしてみてください。 テニス×絶対勝ちたいから最優先に取り組む=結果 漢字書き取り×めんどう、早くゲームしたい=結果 大きな目標を達成するために、小さな階段を毎日一段上がっていると思って下さい。 適当

          保護者メールより

          1年生はBチームとして初めての試合でしたが、相手チームに2年生がいる中、3位でした。 おめでとうございます! 2年生はペアを分けての戦いでしたが、まさかの敗退。 2ペアともゲームの入りに課題あり。 「試合と練習の姿が全く違う」 技術は他より圧倒的に差をつけています。 が、心が圧倒的に差をつけられています。 今回優勝した◯中の選手には勢いがありました。声もたくさん出ていました。 心の差をどうやって埋めるかが今後の課題です。 ここまで力をつけてきたのは、コツコツ