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保護者メールより

二日間時間があるので、読書をしてみましょう!先日紹介した本の一節です。

返事は0.2秒で行う話を部結成でしています。

この理由は以下の通りです。

さらに自分を伸ばしたい人はこの本を買って読んでみよう。保護者の皆さんにも参考になると思います。

『習慣が10割』
吉井雅之著

〜以下引用〜

受信から思考まで、わずか0.5秒。

感情脳は0.4秒で過去の記憶を検索して、インプットにどのような意味があるのかを判断します。

そして、受信から0.5秒後には扁桃核が、快不快を判断し、好き嫌いの思考が出来上がります。

つまり、私たちの脳は、0.1秒で認知し、0.4秒でデータを照合し、0.5秒で結論を出すという驚異的なスピードで思考を作り出していることになります。

検索される過去の記憶には、プラスよりマイナスのデータが多く蓄積されているということです。

よって快不快を判断するときも、マイナスの記憶ばかり検索してしまいます。

よって、扁桃核はほとんどの場合、不快と判断し、できない、無理だというマイナス思考が生まれます。

だから、何も意識せずにいると、私たちはマイナス思考を止めることができません。

私たちは、思考や行動をプラスに変えることはできないでしょうか。

脳のもう一つの性質を利用する。

脳は、入力よりも、出力を信じる。

思考は変えられなくても、言葉や動作、表情は変えられます。

嘘でもいいから「はい、やってみます」ということはできるはずです。

脳は、「やってみる」ということはを素直に信じるのです。

入力した後に、それをどう出力するかまでが、受信習慣です。

良い習慣を身につけたいなら、まず脳の入力と出力の関係を使って、受信習慣を変えることから始めましょう。

入力から0.2秒で出力すれば、脳に過去の記憶を検索する暇を与えません。

そこで、「決め言葉」を作ることです。

「はい、やってみます」

使う言葉を決めて、実際に毎日口に出すことで、脳はどんどんプラスの方向へ洗脳されます。

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