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【人材/教育】ベネッセコーポレーションの企業分析&クイズ #41

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は人材・教育の「ベネッセコーポレーション」を取り上げます。
ベネッセと言えばMBOで非上場となることが決まったというニュースもありました。
ベネッセホールディングスの子会社がベネッセコーポレーションにあたります。

非上場となることで、決算短信や有価証券報告書も公開がなくなり公開情報は少なくなると考えられます。
今の時点での詳細をまとめておくので、将来的にも活用できる情報となるはずです。
MBOではEQTというスウェーデンの投資会社も絡むようですが、創業家の力がさらに強くなりそうな印象です。
社名の由来はbene(よく)+esse(生きる)で「よく生きる」という意味です。
若年層には進研ゼミで有名で、社会人の方などはUdemyとの関わりで知っている方もいるかもしれません。(Udemy社はアメリカの企業で、ベネッセコーポレーションが独占的業務提携を結んでいる)
Udemyの国内導入企業を見ると総合商社や大手メーカー、金融ほかなど有名企業のロゴが並んでいます(導入社数は1,000社超

一方でこどもちゃれんじは会員数が減少、テコ入れの意味もあり今回の非上場化となったようです。
岡山に本社があるものの、配属のメインは東京という会社です。(岡山、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡などもあり)
人数は60名ほどの採用で約40名が東京、他拠点に20名というイメージ


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

1.基本情報

株式会社ベネッセコーポレーション
設立:1955年(創業)
連結従業員数 : 17,000名(ベネッセHDの数値)、単体 : 2,700名
本社:岡山県岡山市
ホワイト指数(10点満点):6

クイズのサンプル
ベネッセの大学・社会人事業での2024年3月期の受注増加の要因はどれか?
A) Waris社のグループイン
B) 進研ゼミの拡充
C) 海外展開

※回答は本編にて

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