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自分を褒める。

みなさんこんにちは。
昨日久しぶりに修正テープを使おうと思ったら、普段あまりに使わなすぎてカラカラに乾いていて全然修正できなかったいわたです。
ちなみに修正テープはmonoの細いやつがオススメです。使わないけど。

頑張る人には、大きく分けて2つタイプがあると思います。
ひとつは、「自分を叱咤して頑張らせるタイプ」
もうひとつは、「自分を励まして頑張るタイプ」
どちらも自分に合った方法であればいいと思います♬

私は「自分を励まして頑張るタイプ」かな。
でも、昔は「自分を叱咤して頑張らせるタイプ」でした。

なんでシフトチェンジしたか?

簡単に言うと、自己否定では落ち込むばかりだったからです(笑)

これ、楽器の練習にも同じようなことが言えます。
練習していて、何度も間違えるとつい「間違える自分」にイライラしたりしますが、
間違えるのには理由がきちんとあって、
その理由を考えてあげることでポジティブな思考になることができます。
イラッとしてずっと「間違える練習」を何十回も繰り返しするよりも、
間違える理由を考えたり、現状で良かった部分を挙げたり、
その方がずっと気持ちが楽なまま練習できたりします。

■オススメは、録音すること。

現代はスマートフォンがあって、いつでも自分の音を録音することが出来ます。
録音したのを聴くって、けっこう勇気がいりますよね〜。
自分の声を聴くみたいでちょっと恥ずかしかったり。
でも、録音したのを聴くのが1番効果があります。
それを聴く時の心構えとして、
 自分のいいところを見つける
ことがとっても大切です。
「あっ、私意外とここがいい感じ!」
とか
「俺けっこううまいじゃん」
って、うまくできたところを褒めてあげるのがとっても大事。

そのうえで、何回か聞いていると耳を塞ぎたくなるような場所が出てきますが、
そこをぐっとこらえて(笑)聞きます。

さて、冷静に自分の音を聞いてみて、
 何が原因でこれができなかったのか
ということを考えます。

冷静に聴くと、色んなことが見えます。
「ああ、この高い音がうまくいかなかったのはこれを外すのがこわくて力が入っちゃったな」
とか
「指がちゃんとできてないんだな」
とか
自分で原因を見つけることが出来ます。

原因が分かれば、そうならないように練習を工夫することも出来たりしますね♬

■鏡を見て練習する。

これも録音と近い感覚だと思います。
「鏡を見て練習するなんて!かっこ悪い自分は見たくない!」
と思うかもしれません。
でも鏡を見ながら練習すると、自分の姿勢が悪いことに気がついたり、
案外立ち姿がかっこいい、と発見もあるかもしれませんよ
?(笑)
一番いいのは姿見。
姿見で、自分の吹いているところを見てみましょう♬
かっこよく吹けてるかな?
録画したりするのもいいかもしれませんね。
鏡を見て、姿勢の良い自分を見て、「おっ、今日はかっこよく吹けてるな」って思うと、それだけでテンションが上がりますし、実はかっこいいと思う姿勢で吹いていると自然に良い音が出たりするんですよ〜。

そして何より、「私ってうまい♬」とか、「俺っていい感じ!」という気持ちを持って吹くこと。
「私はダメだ・・・」と思って練習するより、ちょっとだけ楽しい気分になりますよね。

■普段の生活にも言えること。

そうそう、昔藤原紀香さんが、いつも家で「あ〜楽しい!幸せ!」と言っている、という話をテレビで見たことがあります。
ことだま、と言いますか、とにかくいつもポジティブな言葉を発していると、ポジティブな気分になります。
もちろん、生きていると色んな嫌なこと、マイナス思考になりやすいこと、いっぱいあると思います。
でも、楽しいことに目を向けて、いつも楽しいって言葉を発していると自然に楽しいことが集まってくるような気がします♬

・ダメなことに目を向ける時は冷静に理由を考える
・いつも自分を褒めてあげる
・自分のいいところを発見してみる

これだけで、いつも楽しい自分でいられるような気がします。

自分の悪いところばかり見てしまう、自分のいいところを発見したい、もっと楽しく練習したい、ダメなところはわかるけど原因が見つけられない、と思ってる方は是非レッスンにどうぞ♬
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ではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬