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ジャズとクラシックの吹き分けの話。

こんにちは♬
昨日は平成最後の金曜日、そして今日は平成最後の土曜日ですね。
なんでもかんでも平成最後。
さて、平成最後のトイレはいつになるんでしょうか・・・。


今日から世間は10連休ですが、私はその殆どが仕事です(笑)
バンド→レッスン→吹奏楽→舞台観劇→アンサンブル→アンサンブル→吹奏楽→吹奏楽→吹奏楽→家族サービス→アンサンブル
ってな感じの連休です(笑)10より多いのは1日に2つ入ってる用事があるからです。
こんな感じの10連休ですが、ロック?バンドから吹奏楽、アンサンブルとジャンルは多岐にわたります。

これほんと、よく色んな人に聞かれます。
昔はこれで色々と悩んだこともありました。
ジャズを演奏してるとクラシックっぽいねと言われたり、逆にクラシックの現場でジャズっぽいニュアンスや発音になってしまったり、切り替えができないこともありました。

人によっては楽器のセッティングが変わると平気だよって人もいますね。

私の場合は「ニュアンスを変える」ということを意識しています。
つまり、発音の仕方がジャズやポップスとクラシックでは大きく違うってことです。
息の入れ方なども違います。
でも、基本的には同じ「トランペットを吹く」という行為ですから、楽器を演奏する面では軸になっているものは同じだと考えます。

なので、吹き分けというのは理論上では可能なんだと思っています。
頭の中の切り替えがきちんとできて、双方のニュアンスの違いを具体的に理解していることが重要だと思います。

仕組みがわかってしまえば、同じ楽器で全く違う演奏をすることは可能です。
その「仕組みを知ること」が一番重要かな。

でも、仕組みがわかっていて、楽器のセッティングを変えることで更にそれを効果的にすることができます。
私の場合はビッグバンドやロックバンドなどはちょっと浅めのマウスピースを使って、よりニュアンスがしっかり出ることと、息のスピード感、音色の違いを出すようにしていますが、楽器が変わればもっと変わることもできると思います。いまのところ楽器を変えるほどの現場がないので変えていませんが。

ポイントは、口の中の動きがどうなっているか。
歌った場合どんな風に歌っているか。

ということだと思います。
詳しく知りたいな〜と思った方は是非レッスンで(笑)


というわけで連休皆さん楽しんでくださいね〜。
ではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬