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【イベント案内】2024周作忌 永井荷風と遠藤周作――あるいは断腸亭と狐狸庵

こんにちは! 編集部員Aです。今回は『三田文學』の編集長を務めた遠藤周作を偲ぶ集い、周作忌イベントのご案内です。詳細は下記ご覧ください。

◆開催概要◆
2024周作忌 永井荷風と遠藤周作――あるいは断腸亭と狐狸庵

【主催】遠藤周作忌実行委員会/三田文学会/周作クラブ
【日時】2024年9月28日(土)14:30~16:00

【パネリスト(敬称略)】
持田叙子(もちだ のぶこ)
近代文学研究者、作家。著書に『荷風へ、ようこそ』『折口信夫秘密の恋』『おとめ座の荷風』など。

栗田有起(くりた ゆき)
作家、1972年長崎県生れ。2002年「ハミザベス」ですばる文学賞。
著書に『ハミザベス』『お縫い子テルミー※』『オテルモル※』『マルコの夢※』『卵町』など(※表題作は芥川賞候補作品)。

司会:加藤宗哉(かとう むねや)
作家、元「三田文学」編集長。著書に『遠藤周作』『吉行淳之介――抽象の閃き』など。

【場所】
会場とオンラインのハイブリッド形式
◇会場:慶應義塾大学三田キャンパス校舎内・北館ホール
◇オンライン:Zoom
【料金】1,000円
※会場参加者は当日受付にて、オンライン参加者は事前支払いをお願いします。

参加ご希望の方は、下記Peatixサイトからお申し込みください。

※会場参加とオンライン参加でチケットの申込欄がそれぞれ別になっております。
※シンポジウム後に三田キャンパス内で周作忌の集い(立食形式)を行います。お申込み後のフォーム画面上のご質問で参加の有無をお知らせください。

■周作忌の集い(立食形式)のお知らせ■
三田キャンパス校舎内西館の「山食」にて16:30~18:30に開催予定です。
会費:6,000円(※当日会場にて現金でお支払いください。)
主催:遠藤周作忌実行委員会/周作クラブ
共催:三田文学会

ちなみに、「周作忌」とは……

没後一年目の命日(九月二十九日)に、「遠藤周作さんを偲ぶ会」(於・東京會館)として行われ、千二百人が出席。翌年からは会場を三田の慶應義塾大学に近い「中国飯店」に移し、三年目に「周作忌」と命名されて、毎年の命日に行われるようになった。故人と縁のあった人々に愛読者も加わり、没後十年目には再び「東京會館」の会場へ。その後、東京一ツ橋の「如水会館」へ移ったが、新型コロナ感染拡大中はリモート開催となり、二〇二一年から慶應義塾大学の北館ホールあるいは東館六階で「会場参加&オンライン方式」で開催された。初期の主催は「遠藤周作忌実行委員会」だが、途中から「周作クラブ」(没後にできた愛読者の集り)が加わり、近年は「三田文学会」 も共催者として名を連ねる。なお、遠藤周作の墓所は二〇一五年に東京・府中カトリック墓地から東京・四谷「聖イグナチオ教会」地下墓所(クリプタ)へ移っている。

(文:加藤宗哉)2024『三田文學』冬季号・156号より

皆様のご参加をお待ちしております!

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