マガジンのカバー画像

三田文學note

8
『三田文學』編集部によるマガジンです。 『三田文學』(発行:三田文学会 発売:慶應義塾大学出版会)という文学の雑誌を作っています。 発行は季刊、つまり一つの季節に一冊、年4回、1… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

◉三田文學編集部日誌◉ 『三田文學』の2022年を振り返る

こんにちは!『三田文學』編集部員Aです。 あっという間に年が明け、年末年始の休みモードから徐々に感覚が戻り始め……たところで、もう最初の月が終わりかけていることに気が付きました。2月はそもそもの日数が少ないですし、毎年この時期は過ぎるのが本当に早いですね。 今回のnoteでは、昨年を振り返っていきたいと思います。 2022年は、音楽や映画など、他分野ジャンルとの繋がりが多い一年でした! 音楽では、1つめは『三田文學』2022年秋季号(151号)に掲載した ▽シンポジウム「

『三田文學』2023年冬季号(152号)のご紹介

こんにちは! 『三田文學』編集部です。 今回のnoteでは、2023年1月発売の『三田文學』152号の紹介をしていきます。 詩人の萩原朔太郎・西脇順三郎の二人を中心にした特集「朔太郎・順三郎と詩の未来」を組みました。   以前に本noteでもご紹介した企画展「萩原朔太郎大全2022」記念シンポジウム「萩原朔太郎と詩の未来」(司会:朝吹亮二さん、登壇者:松浦寿輝さん、吉増剛造さん、三浦雅士さん、マーサ・ナカムラさん)の模様を全22ページでたっぷりと収録いたしました。そうそうた

◆三田文學編集部のお仕事◆ 編集作業ってなにするの? その1 見本紙作成

こんにちは! 編集部員Oです。編集部って実際どんな仕事をしているの? と気になる方は多いと思います。実際、仕事の中身を知る機会は少ないかもしれません。出版社によって違う部分も多々あったりすると思います。 そういうわけで、このコーナーでは、三田文學編集部のお仕事なかでも「編集」でどんなことを行っているのか少しずつご紹介していきたいと思います。 編集作業は簡単にまとめると、以下のように進んでいきます。 (「校正」「校閲」の言葉を分け、事実確認も含めたものを「校閲」と言うこと

【イベントレポート】「萩原朔太郎と詩の未来」

こんにちは!『三田文學』編集部員Aです。 本日は、先日noteでも告知していた、“大回顧展「萩原朔太郎大全2022」記念シンポジウム「萩原朔太郎と詩の未来」”の当日の様子についてのご報告です。 今年は萩原朔太郎没後80年に当たり、朔太郎大全実行委員会を中心として、全国52か所の文学館や美術館、大学等で様々な企画展が開催されています。その「朔太郎イヤー」を盛り上げるイベントの一つとして、慶應義塾大学アート・センターさんと共同で、三田文学会として開催させていただきました! 当

【イベント案内】平野啓一郎×中川ヨウ 「音楽と分人」(主催:慶應義塾大学アート・センター 油井正一アーカイヴ)

日本をリードする小説家のひとり平野啓一郎氏は音楽通としても知られ、マイルス・デイヴィスをはじめ多くのジャズメンに関する著作や言及もあります。 本イベント「平野啓一郎×中川ヨウ 音楽と分人」では、ジャズ評論家の中川ヨウ氏が、平野氏の音楽観、音楽と「分人」思想の相関などについて伺います。 ただひとつしかない「本当の自分」というものは幻想で、一人の人間のなかには環境によって変動するいくつもの性質があるものだと、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』(講談社)でも平野氏は書かれて

『三田文學』2022年秋季号(151号)のご紹介

こんにちは! 『三田文學』編集部です。 今回のnoteでは、2022年10月発売の『三田文學』151号の紹介をしていきます。 ロックバンドはっぴいえんどのドラム・作詞として活動されていた、稀代の名作詞家・松本隆さんに、数々の革命、学生時代の活動、筒美京平さんとの仕事や詞をつくる時に意識していることなどについて語っていただいたシンポジウム「松本隆〈言葉の教室〉」を収録いたしました。   フリーアナウンサーの宇賀なつみさんを司会に、昨年11月発売の『松本隆 言葉の教室』の著者、

【イベント案内】「萩原朔太郎と詩の未来」

2022年は、詩人・萩原朔太郎の没後80年にあたります。それを機に、朔太郎を介した企画展「萩原朔太郎大全2022」が全国52か所の文学館や美術館、大学等で開催されます。 そこで、萩原朔太郎との関係も深い、西脇順三郎のアーカイヴのある慶應義塾大学アート・センターと、三田文学会との共催で、シンポジウム「萩原朔太郎と詩の未来」を10月22日に開催することになりました。 慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールとオンライン併用での開催です。いずれも無料ですが、お申し込みが必要です。

『三田文學』、note始めます!

はじめまして! 『三田文學』編集部です。 このnoteは編集部員が書いていきます。どうぞよろしくお願いいたします。 『三田文學』編集部では名前の通り、『三田文學』という文学の雑誌を作っています。発行は季刊、つまり一つの季節に一冊、1・4・7・10月の12日頃から新刊が発売されています。慶應義塾大学出版会さん(以下、「出版会さん」)には、この雑誌の販売でいつも大変お世話になっております…!  ↓ 公式webサイトはこちら ◆ごあいさつ私たち『三田文學』編集部は、慶應義塾大