勉強嫌いさんに届け!私が勉強する3つの理由!
皆さん、お久しぶりです!
最後に投稿したのが何ヶ月も前なので、ここでもう一度自己紹介をしておきますね!
私は慶應義塾大学の出身で、大学時代は哲学・美学について学びました。
卒業論文は岐阜県にある「養老天命反転地」を制作した荒川修作氏について執筆し、生命の儚さや荒川氏の死への抵抗について研究しました。
そして2022年に無事卒業し、4月より新入社員として金融機関で働いています。
私の部署は特殊なスキルを持った方々が集まっており、日々先輩方から刺激を受けつつ周囲の優秀さに心を打たれています。
自己紹介はここまでにしておいて、本題に入りたいと思います。
今日のテーマは私の趣味「勉強」についてです。
一般的に勉強は苦手なもの・嫌いなものと認識されがちで、
多くの方々ができる限り遠ざけようとします。
「勉強に対して苦手意識がある方々に届けたい!」
そんな思いでこのnoteを執筆していますので、お時間がある方は少し覗いてみてください!
勉強が大嫌いな少年
早速ですが、「勉強が好きな人はもともと勉強が得意な人だ」という偏見を持っていませんか?
確かにそのような傾向はあるのかもしれませんが、私の場合は違いました。
それを証明するために高校時代に遡ります。
私は野球部に所属しており、
朝は6時に起床し朝練に行き、夜は部活が終わって10時ごろに帰宅していました。
毎日睡眠時間が足りず、家は入浴・食事・睡眠をするだけの場所と化していました。
そんな私に勉強をする余裕などなく、大学受験を控えた高校3年時には全国模試で偏差値20台を叩き出すほどでした。
当時から慶應義塾大学という高過ぎる目標を掲げて勉強をしていましたが、そもそも勉強習慣がないため机に向かうことができず、おかげさまで慶應義塾大学には不合格、浪人をすることになりました。
私は、自分なりに頑張っているつもりだったのに少しも成績が伸びず、
勉強が大嫌いになりました。
正直浪人しても無理なものは無理だろうと自分に対して諦めすら感じていました。
勉強に好きになり始めた頃
浪人生活が始まり私は予備校に通い始めることになったのですが、そこで予備校の入学費用支払いに立ち会うことになりました。
「70万円」その文字を見て私は驚きました。
親は私に期待してこの金額を払ってくれたんだと、頑張らないといけないんだと思いました。
そして同時に、ここで頑張れない人はずっと頑張れないし、不合格だったらずっとそのことを後悔して生きていくのかと考え、とにかく頑張ろうと決めました。
最初に取り組んだことは目標設定。
大目標を「慶應義塾大学合格」に定め、達成に必要な勉強を書き出しました。
慶應の入試で配点の高い英語への苦手を克服する必要性に気づいた私は、単語力強化の面で自作単語帳の作成と、読解力強化として長文は必ず音読すると決め、それを毎日のノルマにしました。
目標通りに進めていくうちに、完全に自分がシステム化されたように毎日勉強するし、毎日のノルマを達成することや自作単語帳が溜まることに楽しさを感じるようになりました。
自作単語帳がバインダーに増えていく、音読した長文のプリントがどんどん積み重なっていく、この時初めて勉強が楽しいと感じました。
楽しくなってからは早かったです。一気に成績が伸びました。
正しい仕組みとモチベーションの維持だけで、多くの方が苦手意識を持つ勉強を克服できた気がしました。
そして第一志望合格を経て、私の勉強過程は成功体験に変わり、
勉強は大好きなものに変わりました。
なんで今も勉強をしてるの?
そうこうしているうちに社会人になった私ですが、今でも勉強を続けています。
学生は勉強が本分、社会人は仕事が本分という考え方は否定はしませんが、
私はいつまでも学び続ける存在でありたいと思います。
ではなぜここまで勉強するのでしょうか。理由は3つです。
勉強する理由①
何歳からでも何者にでもなれるから
現在私は金融機関で働いていますが、もしかしたら将来医者や弁護士になりたいと思うかもしれません。
年を重ねてからの路線変更はハイリスクではありますが、
勉強さえ積み重ねれば医者にでも弁護士にでもなれます。
実際に私の上司は55歳という年齢で、
税理士資格を取得し税理士法人への転職をするそうです。
一度きりの人生で、なりたい自分像にデザインできる「勉強」ほど
有意義な時間の使い方はないんじゃないかな、、と思っています。
勉強する理由②
「あの時もっと学んでおけばよかった」と後悔したくないから
私は中学校時代、学校外部の野球チームに所属していた関係で、学校の部活への参加が任意でしたので、一度も参加せず毎日直帰していました。
そして家に帰ってからは、昼寝してご飯を食べてテレビを見て、、、
とにかく勉強なんて一切しなかったし、頭にもありませんでした。
そして高校入学後は部活で誰よりも忙しくなりました。
その時は「自分が帰宅部だったら、〇〇もできるし××もできるし楽しいだろうな」なんて考えていました。
でもよく考えると「部活で忙しくない」環境は、中学時代にすでに経験済みです。
しかも無駄に時間を潰したという事実付きで。
その時に「中学時代〇〇しておけばよかったな、、」と感じました。
この教訓を活かして、将来の自分が「あの時〇〇しておけばよかった、、」と悔いない「今」を過ごしたいと考えるようになりました。
将来と今ではやりたいことは違うかもしれません。
もし今の勉強が将来やりたいと思うことに直結するのであればそれは大変喜ばしいことです。
でももし全く関係ないとしても、「あの時は〇〇の勉強をして有意義に時間を過ごしていたからしょうがない」と諦めもつくと思います。
勉強する理由③
正しい方法で勉強すれば必ず成績が伸びるから
これは大学受験当時の経験が大きいですが、勉強をすれば必ず成績が伸びるし、正しい方法で勉強すれば成績は指数関数的に伸びるからです。
新しい英単語を暗記すれば、その単語を知らなかった昨日と比べ成長していますし、記憶が定着していれば成績という形で現れます。
人間知らないことばかりですので、
知らないことを覚えるのは知的好奇心を満たすことに繋がります。
これまでに取得した資格
勉強が好きとはいえ、大学卒業まで野球漬けの日々を送ってきたわけですから、
勉強時間はかなり制限されていました。
という経緯で私はどんな資格でも短期合格を目指して、短期集中で勉強をする癖があるようです。
以下、私がこれまで取得した資格と取得にかかった期間です。
TOEIC900点(2年くらい)
日商簿記2級(3級から学習して合計2ヶ月)
FP2級(3級から学習して合計2ヶ月)
ビジネス会計検定2級(40日)
証券外務員一種(2週間)
短期合格への鍵は、「書く」勉強をしないことです。
「読む」勉強をすることで早いペースで何周もでき、エビングハウスの忘却曲線も驚きの記憶定着が図れます。
今は〇〇を勉強しています
現在は会社で必須の資格である「ITパスポート」と、部署柄必要となる「証券アナリスト」の勉強をしています。
「ITパスポート」は2週間での短期合格を目指して猛勉強中です。
試験日は8/19なのであと8日ですね、、
「証券アナリスト」は勉強自体はまだ開始していませんが、「ITパスポート」合格後に取り組む予定です。
ゴリゴリの文系の私にとっては一筋縄ではいかないので長い付き合いになると思いますが、私の知力をフル活用して23年4月に1次合格したいと思います。
まとめ 「一歩踏み出すこと」
何を始めるにしても初めの一歩はとてもハードルが高いものです。
特に勉強なんて、やってもやらなくても生きていける分、始めることに抵抗がある人は多いと思います。
そんな方々にとって、
このnoteがハードルを乗り越えるためのきっかけになればと思います。
勉強しようと思った方!
「学ぶ側」の人間として、共に切磋琢磨しましょう!
ハードルが高い分、始めるだけで周囲と簡単に差を付けられますよ!
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読んでくださってありがとうございました。
勉強のモチベーションを保つために、私が運営するTwitterの勉強アカウントを紹介しておきますので、ぜひ軽くでも覗いてみてください!
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