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自分の価値観(ver 20.03)

はじめに

私はたまにこれからのことを迷います。進んでいる道に先はあるのか実現したい未来が待っているのか。やってみたいことや気になることが増えていくものの時間がたりません。それなのに決断を迫られる機会は唐突に訪れるし人生なにが起こるかわからないです。ワニくんにも教えられました。

そんな自分がこれ以上迷わないために大事にしたい価値観を考えました。このnoteでは価値観に込めた想いを書いていきます。

大事にしたい価値観

楽しくも泥臭く価値をつくることで関わるすべての人をハッピーにする

価値とはなにか

私はデジタルプロダクトを開発しているWebエンジニアです。エンジニアになる前から今に至るまで何個もプロダクトをつくってきました。ユーザーも業界もさまざまですが価値を届けられた回数は少ないです。本当に課題を解決しているのか、ユーザーがお金を払っても使いたいと思えるのかわからないままでした。私自身はモノづくり自体より持続的でいろんな人を喜ばせ続ける場をつくっていきたいです。これが「価値」に込めた想いになります。

楽しく泥臭く

私はすぐにダメダメ思考をはじめてしまう性格です。開発している中で他の現場の実践ブログを読んだりデブサミのようなイベントでセッションを聞くたびに理想の開発がアップデートされます。理想郷と自分の現場との距離感が遠いいほど辛くなってきます。↓のnoteにも出てきています。

自分の現場をいきなり最高にすることはできません。険しさに満ちている人が所属している組織がプロダクトを通して人をハッピーにできるとは思えませんでした。常に価値の最大を求めつつも楽しくプロダクトをつくっていく。そんなプロダクトが新しい世界観をつくっていけると信じています。

関わるすべての人

関わる全てに人はユーザーと作り手を含めた全てです。楽しくに込めたところと同じ文脈ですが誰かが嫌な気持ちになったり辛い気持ちにしてしまうようなプロダクトはたくさん稼ぐビジネスだとしても失敗だと思います。プロダクトに関わる人に幸福度パラメータがあるとすればそれぞれのセクションに足切り(70/100点以下はNG)を設けつつ総和を最大にしていきたいです。

ハッピーにする

私の中でハッピーは人をポジティブな気持ちにさせたり新しくも貴重な人の繋がりをもたらすものです。フランクな言葉にすると「エモい」です。

今のままだと対象が広すぎるので少し限定していくと、うまくいってない関係からポジティブな関係に遷移させる仕組みをつくってみたいです。私にはうまくいってないがまだよくできる関係がたくさんあります。親や友達、仕事仲間。時代は変わっていっているのに関係性はあまりアップデートされてないです。新しい家族や友達のあり方。お互いが思いやり、助けあえるようなそんな関係の種を実現したいです。

実はハッピーという言葉は岩田さんの本の影響です。他の単語も考えたのですがこれ以上しっくりくる言葉が見つかりませんでした。きちんと自分の言葉を探せるまではお借りしておこうと思います。

どうやってまとめたか

今回は FIND YOUR WHY を参考にさせていただきました。

ポイントは無理やりでも発散させて収束させることでした。発散しきれなかったり収束の精度が悪いとしっくりくる言葉ができにくいです。

言葉はこれまでの経験に散らばっているのでいろんな観点から集めていきます。自分の場合は感情の振れ幅が大きい出来事をもとに広げていくのが有効でした。喜怒哀楽のそれぞれで感情パラメータが高かった思い出を掘り起こしていく感じです。

風呂敷を広げ終わったら気になる場面を細かく思い出して何が気にさせるのかを特定していきます。特定したものは自分のテーマとして一言にまとめて並べます。テーマに共通点や繋がりが見つけて言葉にしていく。

最後に

ファシリテートを手助けしていただいた toshipon さんに感謝です。

参考書籍


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