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休日朝食日記 Vol.11

おはようございます。
今日も食日記ご覧頂きありがとうございます。

最近疲れているんでしょうね、休日朝食食べることへの活発なエネルギーがあるはずなのに朝起きれません。
ジレンマです。
楽しみのはずなのに、正直に楽しむ余裕がない、そんな具合(もう休むしかない。分かってはいる)。


今日は何とか軽めの朝食にありつけたので、まずまずの休日朝のスタートです。


今日の朝食

今朝は、サクッと朝食でも取ろうかとシンプルイズザベスト、バタートーストを。


やっぱり厚切り

耳の部分で、ちょっと日が経ってしまったということもあり半分でしっかり切れ込みを入れてトースターへ。

バターを少々塗り直し、30秒余熱で溶かせば、それは絶品バターのまろやかな旨味と塩気、小麦の芳醇な甘さが広がるシンプルバタートースト。

この30秒を幸せへのカウントダウンと命名したい。


今日の日記

またしてもちょっとの胃もたれで目覚めた今朝。
だがその胃もたれさえも心地良かった。

そう、ラーメンを啜った昨夜の背徳感は、何にも変え難い幸福のお花畑に放り込まれていたのだから。

滅多にありつくことのないラーメンについて語ってみようと思う。

そもそも僕にとってラーメンは貴重な経験だ。
ラーメンタルなるゾッコンとは程遠く、好きなラーメンのジャンルがあるほど経験もない。
塩でも味噌でも醤油でも、豚骨でも、何だって美味しく食べられる(その代わり美味しいお店だけ紹介してくれ、と思うこともあるが)。

カップラーメンが友達だったのも、もうかれこれ10年くらい前か、中学生の頃はバスケに勤しんでいたから胃袋の限界値なんて測ることも不可能で、夕ご飯後に平気でカップラーメンを啜っていたことをしっかりと思い出せる。

それからというもの、自分史におけるラーメンブームは大学1年の約3ヶ月間に一回来た。
とりあえず近所のラーメン店を6件くらい友人と夜な夜な(←ここ重要)回った。塩も醤油も、町中華のこってりどでかいやつもひたすらに食べ、どれも平等に美味しかった。

これ以降、ラーメンブームが来るとは思えないが、それでも植え付けられた夜な夜なラーメンの美味しさは時よりハッと思い出され啜っているのだと思う。


昨晩、残業後、21:30を回った頃にラーメンにありつけた。

鶏ガラ塩ラーメンのあっさりとした味わいとニンニクや鶏ガラの風味と旨みに息が帰った。
疲れた体には何でも美味しく点滴のように目覚ませる何かが秘められている。
その頂きに君臨するラーメンは、だから日本の文化的産物となって、今もこれからも人々の胃袋を満たしていくのだと思う。

カロリーもあるし、食べるとそりゃ次の日顔も浮腫むし。

でも、やっぱり心を癒す、体を癒すその一瞬は何にも変え難い人生の幸福そのものなのだ。やめる必要はないし、夜な夜なラーメンの美味しさを知っているだけで、いつだって自分を労えるのだから得した人生経験なわけだ。

また旨いラーメン啜れるように、仕事頑張ろう。



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