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休日朝食日記 Vol.8

こんにちは、もうこんな時間でした。

休日朝食日記と歌いながら、しっかり16:00に更新してしまっているのですが、朝食食べた時日記としてご覧いただけたら。


早速今日食べた朝ごはん。
昨晩一人で晩酌をかまし、見事にちょっと胃もたれで起きた僕は、バナナを少しかじって車を走らせた。

那須街道にある立ち寄り所、”道の駅友愛の森”にて、きんぴらコロッケをいただいた。


灼熱の中、太陽のようなコロッケ

明るいオレンジ色は、ビタミンカラー。
みるだけで元気をもらえるコロッケ。
それは、日頃食べない揚げ物という大きな付加価値を背負って、陳列されている。

サクッとこの音を待ってたんだ、な音をしっかりと耳の記憶に留め、細々と頬張る。
きんぴらの味わいはしっかり目の田舎の味付けだから、ソースなんているわけもなく。
噛むたびにパワーチャージができた。流石のコロッケだ。


今日の日記

揚げ物で思い出した。

世の揚げ物への憧れを。

温度を上げてカラッと油に潜らせる。
絶対に美味しい料理肯定No. 1だろうと、もちろん周知の事実としてわかっているのだけれど、なんせ面倒くさい。

ランチにだって、ディナーにだって、たいてい外食には揚げ物メニューはあるし、それほどに当たり前の味なのに、家庭となるとなんせ面倒くさい。

だから、どの家庭に行っても普通に揚げ物とはならない。
その面倒くさい要因は一体なんなのだろう。そして、どうクリアしていけば、揚げ物が当たり前になっていくのだろうか。


揚げ物面倒くさい要因について

あくまで当社調べ、勝手な要因まとめだが。

①油を使いすぎる
②後処理が面倒くさい
③案外繊細なのが厄介
④結局カロリーが気になる


①については、油少なめで解決できることもある。
しかし、以前少なめの油で唐揚げを作った際、うまく転がしきれず、真っ黒の唐揚げを爆誕させたことがあり、たっぷりの油で揚げるのが最も合理的だと実感した。

②について、油をきちんと冷まし、その工程に固めるテンプルなる凝固剤を投入するだけ。そのだけが、面倒なのと、たくさんの油一気に消費される喪失感に心やられそうになる(これは自分の盲点)。

③、高温で上げるから、生物をカラッと仕上げるところに美味しさを閉じ込める醍醐味があったりするのだと思う。その点、時間や油の温度で美味しさが格段に変わってしまうから、油の魔術師までは訓練が必要。

④について、そうやねんなー。と謎に関西弁で再び同意。
油を纏わせる揚げるというテクニックは、カロリーを背負って立ちはだかる。美味しのは事実、でも、食べる量と日数を気にしてしまう自分がいてはその一歩が出ないものなのだ。


とまあ、こんな具合なのだが、こんな具合にもここまで要因があってはそりゃ腰も重いよなと改めて思わされてしまった。

ただ、やっぱり美味しいものは美味しい。


特別な日にたっぷりの油で慎重に大胆に、揚げ物作成DAYを設けるとしよう。



今日の場所:道の駅那須高原友愛の森(栃木県那須郡那須町高久乙593−8)



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