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忙しくても複業したい!本業と両立させる時間管理術

パラレルキャリア研究所代表の慶野英里名です。

水曜日、Startup Hub Tokyo丸の内での講演「パラレルキャリア×起業トーク!」にご参加いただいた皆様はありがとうございました。

質疑応答で「本業と副業(複業)、どう時間を捻出して、両立させてるいますか?」という質問をいただきました。

私が心掛けていることは、2つあります。

1つ目は、「スキマ時間」の活用。

私は、通勤時間と昼休みの空き時間をかなり副業に活用しています。

主に、クライアントや関係者への返信・依頼などをこの時間にしています。

事業を立ち上げた初期は、一人でじっくり考えたり、時間をかけて仕込みをしたり、主要人物を巻き込むための打ち合わせをしたり、まとまった時間をかける必要があるかもしれません。

軌道に乗るまでは、手を動かす手間やコミュニケーションコストを惜しまない方がいいと感じています。

ですが、事業の方向性が決まり軌道に乗り始めたら、人に任せられることも増え、実作業をする機会を減らしディレクション業務を増やすこともできます。やることも決まってきたり、仕組み化したりすることで、1つの成果を出すために必要な手間も減ってきます。

そうなると、「スキマ時間」でもできることは増えてくるのです。

なるべく自分がボールを持つ時間を減らして、人に指示や依頼を出し、日中に自分が本業をやっている時間も誰かが何を動かしてくれる状態にしています。

事業の方向性が見えない時期でも、通勤時間をブレストや情報収集に充てるなど、活用できるかもしれません。

2つ目は、コミュニケーション。

フリーランスは、自己管理ができなければやっていけません。

特に、会社員をしながら「副業・兼業フリーランス」をやるとなると、使える時間がかなり限られているので優先順位をつけて効率的に仕事をさばいていかないといけません。

しかし、どんなにスムーズな進行管理を心がけていても、本業や家庭の都合で時間が取れなくなることもあります。

そういうときは、早め早めに関係者に「こんな事情で忙しい」「正直ピンチ」とSOSを出すようにしています。

パンクしてからでは遅いので、とにかく早めにコミュニケーションをとること、そしていざと言うときに気兼ねなく状況を伝え合える関係を築いていくことが大切だと思います。

また、プロジェクトがはじまる時点で、「副業ベースでやっているので、平日の日中は動けない」など事情を伝えます。

できること、できないことを正直ベースで伝えて、その上で選んでくださるクライアントと仕事をしています。

まとまった時間がとれない日が多くても、スキマ時間に集中して仕事をさばき、関係者としっかりコミュニケーションをとることで、本業と両立しながら副業でも成果を出せると実感しています。

人生、働きはじめて以降に完全なフリータイムがつくれるタイミングの方が少ないです。

「時間が足りない」ことを理由に諦めていたら何もはじめられません。

やりたいことができたら、少ない時間でも積み重ねて長期的な実現を目指したいですね!

↑水曜日のスタジオの様子です。
今後も講演の内容をnoteにまとめるので、
フォローをお待ちしています♪

パラレルキャリア研究所代表 慶野英里名

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